戦姫絶唱シンフォギアAXZ

www.symphogear-axz.com
今期開始第2弾。うむ、いつも通りのシンフォギアだ。
第一期からの大ファン。まああの頃には第4/5段までいくなんてとても想像してなかったけども。
相変わらずの「ついてこれる奴だけついてこい」と言わんばかりの爆笑トンデモ展開と、それを力でねじ伏せる謎の説得力映像だけで大満足。さらに予算が増えたのか、作画の美しさは期を追うごとに増す一方。そして、OTONAやNINJAの出番がないという適合者の声にこたえてか、第一話から緒川さん大活躍(笑)。響は…お前もう李書文にでもなるつもりかよ、と。お約束のラストの「クリフハンガーからのED」の引っ張りが今回かなり弱かったけど、まあ今後に期待かな。
ただ期を重ねるごとに熱量が減って百合&萌えばかり積み増している気がしているので、そこをもう一度初心に立ち返ってほしいところ。第一期のころと違って、似たようなコンセプトの作品も増えてるので単なるバトル百合萌えアニメ作っても意味がないことには気が付いてほしいな。
まあともあれ。またしばらく一週間が待ち遠しくなる。

Fate/Apocrypha

fate-apocrypha.com
今期開始第一弾。もう訳わかめ。
いや正直言って、Fate亜種はとても追いかけていられないので、(stay nightとZeroとGOでおなか一杯)これも題名くらいしか知らない。ああ、漫画か何かで冒頭部分をちょっとだけ読んだ記憶があって、導入部分はうすぼんやりと「そういやそんな感じだっけ」というくらいはあったけど。
ということで、もはや純粋に「わーい、また英雄大戦だー」と楽しむ作品でしかなかったりする。まあ色々血生臭そうなので、そういう意味でも楽しみだけども。
にしてもFate/GOでギャグ要素ばかり目についているので、本来大本のネタであるこっちも素直な視点ではとても観てられないんだろうなあ…

東京都都議会選挙2017(表現規制反対)

今回の都議選、やはり松下玲子さんが落選したのがつらいな。一番パワフルで頼りになる方だったので。
とはいえ、西沢けいたさん、おときた駿さん、栗下善行さん、中村ひろしさん、大山とも子さんらが当選したし、それ以外にも規制に反対または懸念している方が当選している模様。
特に共産とは、「表現の自由が守る会」のアンケートで、質問1/2で「aa」としていただいた方が多かったけど、その共産勢力も一定数当選しているのもありがたい。

当落に限らず、本人か党にメールやHPフォーム等から一言お伝えすることをお勧め。
その際に、表現の自由を守る会のアンケで決めた」「規制反対の意向で決めた」などと一緒にお伝えするのが有効。ぜひ生の声を伝えてあげてください。(特に自分の選挙区ならばなおさら)
どうこう言っても、選挙はまだ浪花節が生き残っている世界でもあるし、こうお伝えすることで「表現規制も票になる」と認識いただける。

表現規制反対と都議選

明日は都議選投票日。
東京の議会選挙が「表現規制反対」にも大きな影響がある理由は以下にある。

  • 出版社の多くが東京に存在するため、国が規制しなくても東京が規制すれば「水道の元栓を絞められた状態」になって、事実上全国規制になる。
  • 都議選の結果は、国会運営にも影響がある
  • 表現規制反対」を標榜する議員が多く当選すれば、今後政治家も「票になるネタ」として関心を持ってくれる。

では表現規制反対の観点で投票行動する場合のポイントとは。

  1. 表現規制反対を標榜している「個人」に対して投票する。残念ながら、表現規制反対という運動は「この党に投票すればOK」という最適解は存在しない。あえて言えば唯一共産党が一貫して規制反対を訴えていただいている、、、が100%ではない。
  2. 個人が複数いる場合は、規制反対以外の主張を見て自分に合った人を選ぶ。幸か不幸か、表現規制反対は右派にも左派にもそれなりにいるので、ある意味選択肢は広い。
  3. 悩むなら「とりあえず共産党」という選択肢は都議選でも有効。前述のとおり、党の単位で言えば、規制反対確率はずば抜けて高い(ついでに、絶対に主流派にならないので、変な心配も不要)
  4. それでも決まらない場合は「古い政治家の影響が少ない若い人」「党議拘束が緩い政党」がよい。世襲議員や重鎮の薫陶をうけた議員は若くても考え方が古い。党議拘束は「個人の意思なんてどうでもいいから、党の方針(=党の上層部)に従え」というもの。保守系(特に自民党系)は苛烈・強烈な傾向が強い。

ということで、「選挙公報」や街頭演説と合わせて、以下の二つのネット情報なんかも併せて確認するとよい。
1)
togetter.com
ここは、かつての都条例で仲間から批判を受けながらも表現規制に反対していただいた若手や女性議員の情報がある。「反対派のメインどころ」なので、ここに掲載されている候補者が選挙区にいれば、ノータイムで決定してよいレベル。
特に、松下玲子(武蔵野市民進党)、西沢けい太(中野区、民進党)、あさの克彦(練馬区民進党)の三人には足を向けて寝ることができないレベル。このお三方が文字通り血みどろになって反対してくれなければ、今の同人やコミケ界隈だけでなく、商業漫画小説もはるかにひどい状態になっていた。くりした善行(大田区都民ファースト)も、当時からネットで反対の立場で色々情報やアドバイスをしていた記憶あり。
おときた駿(北区、都民ファースト)は色々言われているけど、保守で表現規制側だった小池都知事にいち早く協力し、その代わりに「規制反対」を強く進言した方。規制反対派にとっては、小池都知事に対するストッパー的な存在。
2)
hyogen.jp
こちらはあの山田太郎氏が中心になって動いている「表現の自由を守る会」や山田太郎氏のサロンが中心となり、都議選候補に表現規制に対するアンケートを送付し、その結果を公表している。いわば、現在の生の情報。
返事を送付いただいた個人・政党に注視しながら確認するとよい。

正解するカド

seikaisuru-kado.com
今期終了分。この落ちはまったくの想定外。
正直なところ、この作品を見た理由は「楽園追放」のフルCGアニメをもう一度見たかったというのが大きかった。なので、それ以上の楽しさがこの作品から感じられただけで個人的には十分満足している。
テーマとしては今どき珍しい「未知との遭遇」と「登場人物が大人ばかり」、そしてSF。よくこの企画が通ったなあと思うと同時に、よく通してくれたと思う。なんというか、久方ぶりにSF的ガジェットを使った脳の楽しみを体験できた。キャラもよかったなあ。勝ち組?になった遙(つかい)と、ある意味寝とられた夏目さんの女性キャラがともにお気に入りだったし。
にしても最終回のあの展開には驚いた。ザシュミナと真道の関係性(?)は色々と想像つくところがあったのである種予想の範疇だったけど、その後の展開、そしてまさにSF的なからくりでの解決はとても楽しかった。真道は生き返るのかなとも思ったけど、娘が超越存在ってことはこの次元の生死自体超越できているわけなので、死者との会話も余裕ということで…。
品輪は自力で「異邦」に行ったんだろうなあ。人類滅亡前に戻ってくるといいんだが、その前に娘に会う可能性の方が高いか。
しかし、いったいいつ仕込んでああいう状況持ってきたのか。作戦前に仕込む、アイテムで1年加速して出産。ここでスマホ動画撮影。花森に娘を託す。そこでアイテムを使って花森周辺だけ16年加速(ただ花森自身の体感時間は加速なし)。そして合流して作戦発動…かな。
ともあれとても楽しめた。あと望むとすればガチのSF作家にノベライズしてほしいくらいかな。

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか ?

今期終了分。ラストがもやもや。
原作未読。いわゆる人類滅亡物の一つで、最初からバッドエンド系とわかっていたのでそのつもりで見ていた。
でまあそこそこ良い部類だったんじゃないかなと。ラストがかなりぼやかされてたのが個人的には残念だけど。技官含めて三人死亡は確定?だけどクトリの意思か魂を継いだ子供が生まれた?もやもやしすぎてようわからん。
そして何より…タイトルが長い作品はそろそろいい加減にしてほしい。おっちゃんには覚えていられない…。

武装少女マキャベリズム

今期終了分。最後の落ちが弱すぎた。
原作未読。正直、キャラデザも衣装も気に入らなかったので1話切りの予定だったが、作中で使われている剣法がやたら細かくリアルぽいので「原作者は剣法設定マニアかな?」と気になった。で調べてみたらどれも実在剣法だったので少し興味が出た。
剣法剣技はあまり詳しくないので、作中の表現については剣法好きの方の評価を眺めるしかないが、素人目からすればエンタメ寄りと想像できるとは言え悪くないと感じた(戦車マニアがガルパン歓喜したレベルではないと思うけど)。
で毎回それなりに楽しく見ていて、さあラスボスだ、どう出る…と思ったらまさかの「お友達になりたかった」って…。正直全身脱力。この騒ぎで、そんなところが終着点なのかよ、と。まあ昨今のラノベはこういう展開が多いから仕方ないのかもしれないけどさ。なんか期待していた上っていた山頂が、想像よりはるかに低いところにあったというか。
実在剣法をネタにしているところは好みなので、物語としての幅をもう少し作ってほしかったなあ。