山田太郎のメディアフォーラムに参加した

疲れた体を引きずってフォーラムにも参加。

みんな明らかにコミケ帰りだけど、会議室一杯になっていた。今回は山田太郎議員個人のフォーラムなので五大プロジェクト(公約)の実現度合いを包み隠さず公表。

一定期間ごとに約束したことの進捗をオープンにするのは日本の政治ではかなり画期的だということを何度も強調し、他の政治家もやるべきとも(もっとも今後も同様の動きはめったに無いだろうとも)。

いろいろ話はあったけど(四分の三は質疑応答!)、それは色々あるのでとりあえず省略。

2020年の活動はまずは著作権法。あとはフリーランス・クリエイターの待遇対策、個人情報保護(GAFA対策)とのこと。

上杉隆の番組に出た件については、むしろ無制限に様々な人と会うべきとのこと。というか、そういう立ち位置の人だよな、山田さん。政治でも規制派と言われている様々な人とも話をして互いの理解を深めているとのことで、寧ろ「都合の良い人と会うだけ」では話が広がらないし先鋭化する一方とのこと(太平洋戦争なんてその典型)。そりゃそうだ。

コミケ97

夏に引き続き四日間参戦。夏の時には最終日ボロボロになった反省を活かして、なんとか乗り切れた。

三日目の朝は極寒に小雨、そして四日目は年末とは思えない暑さ(夜になったら強風とともに一気に冷えてきたけど)。体力的にどうかと思ったのも事実だけど夏よりは楽に乗り切れた気はする。欲しい本もゲットできたし、三三七拍子と万歳三唱も参加できたので。

T-34レジェンドオブウォー

立川シネマシティが世のガルパンおじさんに激推しだったので、立川爆音で視聴。

鬼戦車T-34」のリメイク…というわけではなさそうだし、そもそもタイトルしか知らないんだけど(いつか見る)、今時のハリウッドでは作りにくい「戦争ものエンタテイメント」に見事になっていた。一部で「実写版ガルパン」なんて言われてるけどそれも当然。戦車好きがみたいシーンがひたすらに詰め込まれている戦車戦ムービー。監督はガルパン見たことないらしいので、世の戦車好きが見たいモノは誰もが同じ、ということだろう(笑)。

とにかくひたすら戦車戦が凄い迫力で書かれてる。昨今の戦争映画的悲惨さはかなり控えめだし、独ソ戦をテーマにしているロシア映画にしてはプロパガンダ的な雰囲気もかなり薄い。航空支援がない戦車乗りのための戦車映画であり、おまけ程度にロマンスがあるだけ。

ガルパンおじさん、世の戦車ゲーム好きなら必ず刺さるシーンがあるから万難を排して見にいくべし。

円盤発売時にはフューリー同様コラボしてくんないかなあ。というか、この映画は「謎カーボンがないガルパン」だから、こっちの方が遥かに相性がいい。

バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2日目

fes.bn-ent.net
正直なところ二日前まで参加を悩んでいた。狙いは二日目のアイマスASだったけどお値段が税込み一万越え。他のアイマスシリーズ、ゼノグラシアだけじゃなくアイカツラブライブまで来る。となると、個人的な楽しみは何分の一かに減るわけでそれでこのお値段はかなり割高ではないか、と。結局のところ購入を決心した理由は二つ。一つは単純に二日目になってもチケットが普通に余っていたこと。もう一つはラブライブサンシャインの「梨子ちゃんレーザービーム」がみられるかも、という噂があったこと。前者はともかく後者は「普通ならライブライブ独自イベントでの初お披露目が普通だろうけど、このイベントは大親分たるバンナム本体の主催。となれば上から命令で出す可能性はある」と考えたから。ラブライバーではなくともアニメは全部見ているしNHK FMの三昧も聞いているからなんとかなるだろう、と。
で、参加した結果というと「このお値段でこれだけ楽しめればむしろ割安」という内容だった。アイカツは詳しくないのでよくわからなかったが、アイカツおじさんの反応を見ている限りはかなり良いセトリだったことはわかる。ラブライブ(サンシャイン)の代表で参加したギルキスはまさかの6曲連続でラストには先日の三昧で初お披露目したばかりの曲を初ライブ。噂の「梨子ちゃんレーザービーム」の初照射を見事に食らってきた(まさか組体操状態からとはw)。そしてアイマスシリーズ。てっきり作品ごとの塊で来るかと思ったら、AS・シンデレラ・ミリオン・シャイニーがランダムで出演。しかもASは昨今の単独イベではほとんどなかった全員集合!この演出には完全にやられた。おまけにMCが中村先生(と松嵜 麗(諸星きらり役の方))。他の作品だろうが何だろうが気にせず自分の世界に巻き込んでいくあの姿勢は、こういう横断的に多作品と絡むイベントにはうってつけだった。ラブライブアイマストークでリアルコラボするなんて誰が想像した?せっかくなら、一度は相互コラボやってもいいんじゃないかと思わせるほど。ていうかやれ。
ゼノグラシアは…放送当時から「話はいいんだけどなぜアイマス?声優全員違うしキャラも雰囲気全然違うし」なんて思っていたけど、あれからずいぶん時間が流れたせいもあってかもはやそんなのはあまり気にならなくなっていた自分に気が付く。むしろ実質アイマスイベントに呼ばれるようになるくらいになったんだねえ、と遠い目になる。
そして桃井はるこワンダーモモなんて会場の何割が知っているんだと変に心配していたけど想像以上におじさんが多く、モモーイ自体のキャラもあって無難に乗り切っていた。で、それだけで出番終了かと思いきや、ASの仁後と長谷川で歌う「バレンタイン」にハンディキーボード持ちでコラボ登場してびっくり。そしてこの曲が桃井はるこの作曲作詞と知って二度びっくり。何度も聞いた曲だったのにまさかそんな事実があったとは。ワンダーモモだけ、ではなかったのね。このコラボが一番の驚きだった。
総じて当初の予想をはるかに超えた素晴らしいイベントだった。すでに来年に同じ東京ドームで二回目をやることを告知してきたので、今度は遠慮することなく参加してみたい。まあもちろんアイマス目的なのでアイマスASがいなかったら話は変わるだろうけども。

アズールレーン

今期開始分。艦これ一期の悪夢となるか。

ゲームプレイ済み、エンジョイ勢。艦これと比較すると造形や衣装に統一感がなくてキャラを覚え切れてないのが実情。とはいえ第一話はよく見るキャラが大半だったのでその点では助かった。

一応シリアス路線…なのかな?ゲームではアズールレーンもレッドアクシズもうやむやのうちに足並みそろえてる(?)様子になっているのでアニメではどう扱って行くのかを期待。普通に考えれば前半は対立、後半は対セイレーンで共同戦線なんだろうけども。

ともあれ第一話時点では及第点と思ったし、継続視聴も確定。あとはラストまでブレないことを祈るのみ。

戦姫絶唱シンフォギアXV

今季終了分。ついに、ついに終わってしまった。
第一期からの大ファン。正直替えの利かない作品だったからついに終わりを迎えてしまったことの喪失感がものすごい(いやソシャゲとかあるけどさ)。ライブの発表がなかったのもショックの一因かもしれない…まあ絶対後日に発表があることを信じているけど。
「異様なノリと金子節」「急に歌うよ」「予算絶唱」などなどありえない代名詞を多く抱えた本作も本当にこれでラスト。響だけに焦点を当てれば、前作までに肉親周りの整理や仲間と敵対者との関係性(方針)は固まっていたこともあり、のこる「嫁問題」だけに焦点を当てた感じだった。それゆえに比較的出番は少なめだったように思う。まあ集大成というべき規模で過去キャラ総出演(しかも見せ場あり)やるのであれば、主人公は本当の出番までおとなしくしているしかない、という作劇上の方針もあったろうけども。
ちょっと残念だったのは学園の友達三人組×2(響達側とクリス側)が出てこなかったこと。正確にはアニメちゃんたちはいたけど声なし、クリス側は影もなかった。いつかは戻る日常の象徴でもあるから、ほんの少しでもいいから声ありで出番を作ってほしかった。
個人的には、「エピローグは少なくとも15分、できれば30分」派なので、あの幕引きは主題に沿ってはいるから問題ではないのだけど、かなりの物足りなさが残っているの事実。それぞれの奏者達も、組織も、シンフォギアシステムもあの後どうなるのか。そこが全く分からないまま終わってしまった。いつかHPの用語集で保管されたりするのだろうか。あるいはシンフォギアの名を冠した新しい何かがあるのか(BDに”しないフォギア”は入れてくれると思うけど)。とにかく、今は「新しい何かの発表」を今か今かと待ち続けるしかない。
次に金子節が聞けるのはいつになるのかなあ。ソシャゲのワイルドアームズに参加しているなら久々にアクセスしてみようかとも思うけど。

彼方のアストラ

今期終了分。SFかと思ったけどちょっと違った。
原作未読。SF遭難ものかな~と思って見始めたが、どうにもガジェットやシチュエーションがご都合すぎるなあと疑問が続々と。とはいえ、キャラクターが生き生きと動く姿は面白かったので特に飽きることなく最後まで見れた(掛け合いのテンポがとにかくよい)。個人的には「エピローグをしっかりやってくれるアニメが好き」ということもあり、評価はそう悪くない。
SF的な観点で言えば穴はかなりある。というよりも、冷徹な知恵よりも幸運なご都合主義が続々と出てきたと分かった時点で、「あ、そういう物語なのね」とすぐに理解ができたのが良かったのだと思う。最後まで「俺はSFでござい」なんて殻を無理やりかぶっていたら多分こんな評価にはなっていない。むしろSF風味の「努力と団結と勝利」を子供に見せることで、将来こういう方面に興味を持つ若者が増えてくれるといーなー、と勝手な想像を膨らませている。
原作はすでに終わっているとのことで、おそらく同じ最終回だったと思うけど、あと一回だけメンバー個別のエピソードは見てみたいなと思う。特にポリ姉はかなり特殊な存在だから、その後どうなったのかは興味深い。