灼眼のシャナ(1)(高橋弥七郎/電撃文庫)
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ファミレスのコース料理。お手軽、でも王道。
久しぶりに「ああ、ライトノベルってこんな感じだったよなあ」と感じさせる本だった。物語展開、キャラ配置、特色、そのどれもが「ライトノベルの王道」というものを体感させてくれた。確かに書店の平棚でずらりとシリーズが並ぶわけだ、と。個人的には積極的に続きを読みたくなる感じではなかったけれども、時間と小銭があれば読んでみても良いかな、と。(本の帯を見て、とりあえず展開と恋模様は想像つくし)
そこで物語展開の予想。
- 最後まで共に戦い、大ボス倒し、これからもよろしくとフェードアウト
- 最後に悠二の存在危機orシャナの絶命危機が訪れるが、クリアして幸せエンド
- 悠二もシャナも本来の人間に戻り、普通の恋人として現世で幸せエンド
…ラノベで主人公死亡エンドというのはちょいと考えにくい。
次は「撲殺天使どくろちゃん」。
正直、こういう系統は遠慮していたんだが、とりあえず人気作らしいので。さて。