涼宮ハルヒの憂鬱「射手座の日」「ライブアライブ」
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: DVD
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それにしても、この2話だけでも原動画枚数と音のタイミング合わせ、表情・口や指の動き、一つ一つの物体の動きに対する周囲の反応描写といい、背景やモブ、コンサートシーンの運指やら汗に張り付く髪の毛*2・・・「これだけの物を作るために、どういう予算管理がなされているんだ?」というのが非常に不思議。元が人気小説ということもあって一定の予算は確保できるのは当然だろうけど、アニメ制作そのものは当然の如く放映前から進んでいるはずなので、当然事前に提示された「アニメ制作に渡せる総予算」ってのは見えているはず。いかな京アニと言えど、その枠を大きく外れた制作をすれば「人気は出たけど会社は大赤字>給料未払い>倒産」なんて暗いスパイラルが待っているわけだから、これだけのことをやってもコストダウンが可能なシステムが社内で構築されているのか、企画段階からかなり下駄を履かせた仮見積を提示して丸ごと通ったのか、DVD販売利益の幾ばくかが流れてくるような権利をもらっているのか・・・。信用度だけで言い値がゲットできるとも思えんし。日経ビジネスか日経キャラクター辺りで取材してくれんかな。参考にしたい。