長門有希の書評(涼宮ハルヒの憂鬱)

毎回アニメ劇中で本を読んでいる彼女だけど*1(原作でも同様に読んでいるそうだけど、どーも原作で言及されている本をしっかりアニメでフィードバックしているらしい・・・京アニ恐ろしい子!)、現実に実在している本ばかりらしい(数冊は自力でも分かった。「膚(はだえ)の下」(神林長平)の時はファンとして一人で大喜び)。ただ本読みだけど世間の本気の本読みの皆さんには足元にも及ばない自分では、全部はとうてい分からない。なので他力本願。「どこかまとめているサイトかブロガーの方いないかな・・・」と探してみるとやはりいらっしゃった。

この方自身もかなりの本読みのようで、本のカバー映像(amazonのイメージ)と合わせて説明しているのでとてもわかりやすい。第12話『ライブアライブ』の説明http://sto-2.que.jp/ndiary/2006/06/200606191.htmlでは、本はないものの「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]」とか「デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))」(ゴートゥDMC!)ネタとか、物語進行に合わせてハルヒ達が校舎を駆け回っていることにもしっかりと言及しているのもお見事です。
このページの「関連」リンクで紹介されている長門有希に挑戦!*2http://d.hatena.ne.jp/CAX/20060417/nagatoyukiもご一読をオススメ。

*1:あれだけの本、彼女はどこに片付けているんだろうか。あるいはSOS団の部室の本は全て彼女の所有物なのか?

*2:たったの14冊だった・・・くやしい