ゼノサーガ エピソードII

ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]

エピ３のために駆け足クリア。･･･とは言っても、ゲーム途中で、「寄り道しないで行くと技能不足で戦闘力が極端に低下する」ことが判明して以降はサブシナリオもほぼ全てをつぶしたような状況。エンディング後のおまけシナリオ（エルデカイザーがらみ）だけはやっていない。
一番の課題だった女性キャラクタモデリングは、シオン以外は最後まで違和感が払拭されなかった。システム面でも各種画面転換時のデータ読み込みの遅さ、「ユーザビリティ」という言葉がどこかに置き忘れてしまったかのような操作性は閉口ものと言えた。肝心の物語も･･･オリジナルスタッフがごっそりと抜けたという影響が各所に出ているようで、少なくとも新たに脚本に抜擢された人はオリジナルスタッフの考えている「Xenoシリーズ」の事について表面的な部分でしか理解できていなかったのだと思う。そしてとにかくその状態でそれっぽく作り上げたのがエピIIなんだろう。Xenoシリーズとは思えないほどのわかりやすさに苦笑。だけど、エピIとのつなぎ設定でもかなりはしょられていることが多くて、苦し紛れの一作なんだろうなと思わざるを得ない。･･･つーか、グノーシスが全く出なかったと言うことは、そこまで理解できていなかったから出せなかったのが正解なのかも。･･･まあ、疲れました。