萌と軍ヲタの融合を目指しつつ、「ミリオタの敷居を下げて、より多くの人にミリオタになってもらう」という究極目標のために敢行されている雑誌の第2弾。この手の雑誌は一にも二にも記事の微細なバランス感覚が重要なんだけど（メカ少女から入った人と、昔気質な硬派なミリオタが簡単に相容れる存在同志になるとは思えん）、なんとか第2回目もぎりぎりの線で硬軟のバランスが維持できたと思う。色々意見を言いたい人はいるだろうけど、現状の維持だけでもたいしたもんではないかと（編集長はかなり大変とは思う）。･･･まあ、流石に「
ビルマ航空戦→ぶるま航空戦」の展開にはクラクラする物があったけど、書いている情報はちゃんとした内容だったので一安心。また、前回のWWIIでの
インド国民軍の記事に続き、今度は
ルーマニア軍の事を書いた「枢軸の絆」は個人的に好きなシリーズなので生き残っていて何より（普通、ライトなミリオタはこんな情報入手できまへんて）。まあ一番の安定記事は、やっぱ「萌えよ！戦車学校」だけど。･･･25万 vs 3万6千という圧倒的戦力比にもかかわらず壊滅に近い打撃を食らう
イタリア軍って･･･面白すぎ。
さて次号発売は12/20･･･そのころには自分の身辺も色々変わっているんだろうな･･･。
