G'zOne W62CA

昨日機種変更を行い、色々いじってみた。前回購入したW42CAのころとはずいぶん様子が違っていることもあり、結構操作に戸惑うことが多い。特に、文字入力時のキー配列が一部変更になっているのが痛いなあ。W42CAのくせで思わず違う操作して入力を台無しにしてしまうこと多数。まあ、これは慣れるしかないんだろう。
さて、ひとまず気になった不満点から。・・・人間、良いトコよりも悪いところに良く気がつくのは業なんでしょうな。

  • もっさり

発売前からKCP+のレスポンス速度に問題があると言われていたけど「ああ、こういうことか」と実感中。まあ、致命的な程の遅さではないのは確かで、実用性にはほとんど問題はない。一度該当の機能にたどり着けば、あとは普通に操作できる・・・んだけど、最初の機能選択の部分で何か操作するごとに一瞬テンポが後れてしまうのはどうにも気になる(W42CAも遅い方だったと思うけど、それよりも遅いのは確か)。Windowsみたいに過剰な画面演出をOFFにして挙動を軽くするモードとかないのかな。もし、機種変前の挙動がサクサク動く機体だったユーザーにとっては、かなりいらつくんじゃないかな。

  • ボタンが押しにくい

シートボタンとはいえクリック感があるのはとても良いんだけど・・・ボタン形状の出っ張り位置が微妙で、間違えて別のキーを押してしまうことがある。まあこれは慣れるしかないか。

  • フォント

はりがねフォントが見にくい・・・というより目が痛い。W42CAのゴシック系フォントが見やすくて目に優しかったからさらに残念。

  • ガジェット操作

せっかくの多機能ガジェットなんだけど、使うまでの設定登録がちょいと煩わしい。売りのRun&Walkにいたっては、いきなり月額登録ときた(無料でも使えるけど、一部機能のみ)。思ったほどオンラインマニュアルが充実していないのも難点か。

  • 電池の裏蓋

耐衝撃を歌っている割には妙に薄いような・・・。これ、一発で割れるんじゃないか?G'zOneの看板、大丈夫??

そして良かった点。

  • 薄い、軽い

個人的にはそんなに気にしていない(むしろゴツいのがいい!とかいう困ったタチ)つもりだったんだけど、実際手にしてみて純粋に驚いた。ポケットに入れても気にならず、ふくらみもさほど目立たない。短小軽薄ってこういうことなんだな。

  • 色と質感

購入したのは「黒」だけど、その質感が落ち着いていてなかなかなもの。仮に傷が付いたり汚れたりしたとしても、渋みがでそうでよいかも。

サブウィンドウの丸窓がなくなったのは非常に残念だったけど、この電子ペーパーが想像以上に視認性が良い。さっと情報を確認したいときにはとてもよい。願わくば、こっちの表示内容もカスタマイズできるといいんだけど。(マニュアルをひっくり返し中)

不満点にも上げたとは言え、入り口さえクリアしてしまえばなかなか楽しい。Run&Walkにはカロリー系が付いているし、G'zGearは意味もなく外出してあちこちでデータを確認したくなる。これ持って富士山登りてえ〜〜。

番外として、「LISMO」を使用したらあっさり認識。W42CAの時は、レジストリやらUSB接続構成やらを散々調整してもダメだったので拍子抜けした。まあ、着うたを使う予定はないけどPC上の音色を遊びで使用できるのは面白いかもしれない。
まあ、第1印象はこんなものかな。W42CAと比較して基本的な部分がけっこう変わっているから、それに早く慣れないと。あと一週間も使っていれば、新しい不満点と良い点が見えてくるだろうし。