ヨドバシカメラ、エアガン発売中止の顛末

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080926/crm0809261806030-n1.htm
9/10のエントリに書いたように、先日急に撤去になってから詳細説明がなかったけど、「年齢制限チェックを忘れて販売してしまった」というのは、各所で予想されていた通りの結末だったと言える。というか、この一件であそこまでの緊急対応を行ったヨドバシ側の動きは「素早い」と褒めるべきなのか、「風評被害を心配するにしても、やりすぎではないか」と懸念すべきなのか、どうにも迷うな。まあ、かなりの売上を誇っていた部門であれば即日撤去なんて事はしていないんだろうから、不採算部門として切り捨て対象にはなっていたんだろう。2chの関連スレッドには「ヨドバシのエアガンは一種の委託販売なので、切ろうと思えば業者に命令すれば終わり」ともあったし。
で、面白いのが朝日新聞の記事。見出し記事を「有害」エアガンを高校生に販売容疑 ヨドバシ書類送検と、わざわざ「有害」を括弧付で書いています(笑)。これだけを読めば、「ヨドバシカメラが有害なエアガンを売った」とか「エアガン=有害と言う図式」を意図せず理解せざるを得ず、偏向報道のプロとしてその実力を遺憾なく発揮しております。真実は「違反した法律の名称が『青少年健全育成条例違反(有害がん具販売)』」というもの。やっぱ、朝日って三流ゴシップ誌だ。