ベートーベン交響曲第九番「合唱付」

年末恒例の第九演奏会。とある市民合唱隊主催のコンサートを聴く。生オケは久しぶりだったので楽しめたけれど、指揮者の解釈が平凡すぎて(というか、あえて押さえた?)盛り上がりが欠けた感じが。曲が盛り上がる部分とかも非常に淡々とこなしていて、面白みが足りなかった。どうせお祭りだし、オーバー気味に解釈しても良かったんじゃないかなあ。まあ、その分オケ側の演奏やら技法に大して色々ツッコミを入れながら見ることが出来たので楽しかったけど。
あとで合唱隊の一人(身内)に話を聞いたら、練習の時と違ってかなりテンポが速く、オケも合唱隊もついて行くのに大わらわだったそうな。あれで早いって事は、かなり遅いテンポで練習していたんだな。そしてホルンは・・・ちょっと酷すぎたと思う。