マクロスF メサイアヴァルキリー アルト機

1/72 VF-25F メサイアバルキリー アルト機 (マクロスF(フロンティア))

組んでみた。ながら作業とはいえ、まさか半日ぶっ通しになるとは思わなかった（スミ入れとかは一切していない素組なのに）。内部構造に手を入れた細かいパーツも非常に多いので、けっこう精神力も必要になった（左右パーツの判別も結構細かいし）。とはいえ、それだけ時間をかけたことはあって、噂通りに凄い出来。パーツ差し替えなしに三形態の完全変形をほぼ実現しているし、そのメカニズム＆解釈もなかなか面白いものがあった（バトロイド形態時のコックピット位置は笑ったけど）。特にファイター形態の美しさは、普通の飛行機モデルと比較しても遜色がない。
あと、もともとCAD図ベースでランナーを組んでいる影響なのか、一つ一つのパーツがかなり精密に作られている感じがする。なので、パーツをランナーから切り取るごとに切り欠き部分をニッパーやヤスリで丁寧に削っていかないとちゃんとはまってくれないことも多々ある。「少しくらいの出っ張りだし･･･」と思うと、意外とそれが原因で変形が引っかかってしまってうまくいかないことすらある。なので、これから組む人は面倒くさくても一つずつ丁寧に処理することをお勧めする。