ハードディスクの死亡原因

いつかは壊れるものとは判っているけど、急に容態が悪化して即死というプロセスが気になったので改めてPCを色々調べてみた。結果、ひとつ判ったことがある。ノートン先生だ。
現在導入しているのは「ノートンインターネットセキュリティ2009」。これまでのノートンシリーズからすると、軽量で機能もかなり充実している*1ので、けっこう気に入っているんだが、これの機能の一つに「アイドリング中にウィルスチェックを自動実行する」という機能がある…というか、あったことに今回気がついた*2。これは、PC起動はしているけど、何も作業を行っていない時に、自動的にセキュリティチェックをしてくれるというモノグサにはありがたい機能だ。ただ、これは同時に、「ヒマさえあれば遠慮なく全HDD領域の読み書きが開始される」事も意味する。HDDは消耗品だし読み書き機構はハードウェアなので、頻繁な読み書きはHDD自体の寿命を短くしうるのは良く知られた話。購入間もない元気な時期なら問題ないだろうが、老い先短いハードとなると…確かにこれはキツイ。
ということで、ノートン先生のおせっかいが遠因ということにする…ひとまずそれで自分を納得させよう、うん。

*1:ノートン360はゴミだと思う。

*2:PC放置中にカリカリ音がするから、なんだろーなー?とは思っていたけど。