児ポ法改正案はひとまず廃案…らしい

本当に廃案になるまでは油断するべきではないけど。ギリギリの国会運営でのウルトラCは、過去に何度も見てきているわけだし、自公民での修正協議は継続して続けられているとも言う。それに、ここで廃案になったところで次期国会等で再度提出されることも目に見えている。それに、ゲーム(18禁ゲーム含む)や漫画への描写規制については、別系統で自民党内で提議されている事実もある。
だから、「これで勝利」ではない。今回は「敵の奇襲攻撃を凌いだだけ」だ。本当の戦いはこれから始まるのであって、規制反対派議員の支援や国会投入、規制派議員を落とす、草の根で支援の輪を広げる等々、今後の長期戦に備えて自分らの意見を持っていってくれる議員を、地方や国会で選んで行かなくてはいけない。
個人的な方向性はこんな感じかなあ。

  • 保坂議員は絶対に国会に送り込みたいので、比例は社民党に出来るだけ入れる。
  • 小選挙区は議員の心情を調べて、反対派議員ないしは規制賛成派議員ではない人に投票。
  • 自公は今回は基本的に避ける。ただし、規制反対派であればその限りではない。
  • 民主が対抗なのだが、民主は「強烈に特ア系支持」だし、最近の動向を見ると「自分にとって都合の悪いことは華麗にスルー」「例え嘘でも言ってしまえばいい」といういい加減な傾向も強いので、民主一人勝ちも望ましくない。
  • 公明党については、創価学会動員があるため対抗策がない。唯一あるのは「投票率を跳ね上げる」だけ。これは投票率が増えれば絶対数が増えるので、相対的に組織票の意味が成さなくなるため。都議選は投票率55%前後とここ数年ではかなり高い数値だったが、この程度ではびくともしない(公明は全員当選)こともわかったので、不満のある人は絶対に投票に行くこと。

大事なことだから二回言います。反対派の皆さん、戦いはこれからだよ。でも、戦い方は間違えないように。