政権与党の暴走

与党というより、もはや「小沢社会主義信者党」みたいな雰囲気になってきている。政党と言うよりももはやカルトの域に達するかのような動きがどうしたものか。ついには、政権与党自らが、散々持ち上げてきたマスコミへの圧力を堂々とかけるだけでなく、スパイ捜しまでし始めたらしい。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100119k0000m010065000c.html
しかも、どの議員も「小沢は悪くない。マスコミと検察が悪い。国民は騙されているのだ」とまで叫びはじめる始末(これは一部マスコミも同様)。同じ事が自民党に発生したら、民主党や大手マスコミは審議と無関係のつまらないところまで追求していたというのに、この自浄能力のなさは何だというのだろうか。
そしてこの「自主検閲&スパイ捜し」と同じタイミングで実施されようとしている「公権力(民間委託と言っているが、バレバレの隠れ蓑)によるネット規制」。この草案に関わっているメンツをまとめているサイトがいくつかあるので見てみたけど、どの委員も『超過激派』の札付き規制派ばかりというギャグ。これのどこが公平かつ冷静な判断ができる民間組織なのだろうか。
『政治的圧力&個人独裁&マスコミ圧力&ネット規制
中国共産党とまったく同じ手法じゃないですか。どれだけ暗黒な未来(一部の特権階級的な皆さんにとっては『地上の楽園』になるのでしょうが)を作りたいのだろうか。