表現規制派の動き、止まらず

アクセス数等を見ていると反対派の活動は一息ついている感じ。自分も3月のドタバタの心身の疲れを少しずつ癒している状態。
…なんだけど、表現規制派は夜も昼もなくかなり活発に動いている様子。この様子じゃ、6月の都の青少年健全育成条例の修正案もほとんど変わらないまま提出して、数の論理で押し切りそうな雰囲気が強い。今なら、反対派のメール&手紙攻勢がないから、という読みも当然あるのだろうし。
一つずつを精査して確認しているヒマがないので、カマヤンさんやその他の所から集めた情報を自分用のメモで列挙。

  • 大阪府橋本知事に反対意見400通。もっとも、橋本知事には表現規制の前科があるようなので、油断できない。
  • 京都府知事選、現職は「二次元は対象外」とのこと。ただ、定義や前提が崩れればあっさりと範囲内に変わる可能性が高い。
  • 東京都都議会。都議会民主党内で青少年健全育成条例プロジェクトチームが発足したとのこと。
  • 同時に、自公と青少年治安対策本部が、生活者ネットに多数派攻勢をかけているとのこと議席数の関係から、生活者ネットが賛成に回ると、6月の議会で可決される可能性が高くなる。ロビー活動、または陳情手紙でのフォローが必要。
    • ということは、都側は「今回の都条例を廃案にするどころか、修正するつもりもない」可能性が高いのではないか。でなければ、ここまで多数派工作にがむしゃらになる必要はないため。
  • CNNアンケート、どうも日にちが過ぎれば再投票可能の様子。そのため、賛成派の割合が増えてきている。(おそらく規制派側は判って投票しているものと思われる)
    • 賛成派が多数派になれば、これも規制派の良い口実にされそう。
  • 政府の「子供・若者ビジョン(仮称)」作成に向けた意見募集。4/20 20:00まで。
    • ビジョン骨子案(PDF)には『メディアリテラシーの向上及び情報モラル教育の充実』『子ども・若者を取り巻く有害環境への対応』とうの文字が並ぶ。
  • 保坂さん主催、コンテンツ文化研究会協賛の「どうする表現規制、民主主義の使い方を考えよう」というイベントが4/24(土)に開催されるとのこと。詳細は、こちらこちら