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いわゆる「東方Project」の世界に別のキャラが乱入するシリーズの一つ。「東方」自体は数作プレイした程度で、あとはニコ動やファンサイト・同人で集めた知識ばかりなので、本作に出てくるキャラクターの大半は知らなかったけど、ほとんど問題なかった。で、そこに元祖XBOX時代の奇跡の奇作「メタルウルフカオス」の大統領が乱入したという設定。SEやBGMが不足気味で物足りない向きはあるのだけれども、「大統領じゃしかたない」という台詞に反応する、またはフロムソフトが大好きにならば、一見の価値有り。物語はすでに完結ずみなので安心して一気見可能…ずいぶん話数があるので、けっこう時間かかるけど。

ニコ動上で有名な曲をマッシュアップしたもの。三曲も組み合わせてはいるものの、うまい具合に組み合わせているおかげで聞いてて非常に気持ちが良い。ちょっとテンション揚げたいときは良い感じ。そうそう、うｐ主自身によるコメント弾幕の力の入りようも素晴らしい。これを自作自演というのはお門違い。

• あと、6/13（日）深夜に地球帰還予定の「探査機はやぶさ」関連で2点ほど。

　
「ねこと宇宙」をモチーフにジミーサムPが作曲したミク曲を、「はやぶさ」をネタにしたMMDドラマに仕上げた秀作。キャラクターの細かい表情の変化がとても良くできているんだよな。特にたこルカの表情変化はぶっちゃけ「卑怯」だ（苦笑）。

探査機はやぶさの打ち上げから帰還までを描く（予定の）MMDドラマ。すでに第2話までアップ済み。残るは帰還編の1話だけだけど、うｐ時期は未定とのこと*1。宇宙戦艦ヤマトとトップをねらえをベースにしたドラマ形式なんだけど、この動画の特徴は「はやぶさを擬人化していない」ところ（台詞はしゃべるけどね）。はやぶさやミネルバのモデリングをそのまま使ってドラマに仕立て上げていて、しかも十分に見るに値する内容になっているのが凄い。皆が見たい「救出運用」は全部第3話に入る様子なので、楽しみにしたい。
それにしても、「ミクを自由に踊らせたい」から始まったMMD。もはやそんな枠を飛び越えて、簡易に「3Dドラマを作成できるツール」まで進化している事実。勿論、これはMMDに共感してモデリングやモーション、背景を無償で提供しているユーザー達の協力あってのことだけど。この幸せな共生関係がずっと続けばいいな。
ついでに。

1/32 スペースクラフトシリーズ No.1 小惑星探査機 はやぶさ プラモデル

これ、欲しい。

*1:はやぶさ帰還には間に合わないらしい。