MC☆あくしず Vol.17/18

そういやVol.17も書いてなかったなーと気がついたのでまとめて。

  • Vol.17

MC ☆ あくしず 2010年 08月号 [雑誌]

MC ☆ あくしず 2010年 08月号 [雑誌]

やっぱイタリア軍入門だろうなあ。ずっと定説だった「ヘタリア状態」が、実はそんなにヘタレじゃなかったケースも多いというのは、MCあくしずを読んでいて一番驚いたことだったし。「枢軸の絆」は満州国後編。日本としてはあまり触れたくない所もあるけど、そこはしっかり知識として知る必要がある。まあ、今号で一番良かったのは別冊の「第二次大戦戦闘機エース列伝」だろうな。こういう別冊として形になるくらい大勢のエースがいたことに驚き。そしてやっぱドイツ空軍は化け物だ。

  • Vol.18

MC ☆ あくしず 2010年 11月号 [雑誌]

MC ☆ あくしず 2010年 11月号 [雑誌]

久方ぶりの原点回帰というべき戦車特集。実は「現代兵器に傾斜装甲は無意味」ということは漠然と知っていたもののその理由が曖昧だったので、その疑問にきっちり解答が出たのが一番の収穫だった。各国の最新鋭戦車も紹介されていて助かった…というかロシア軍「チョールヌイ・オリョール」の開発が止まっていたとは。確かに全然ニュースに上がってなかったけどさ。
「フロントラインテイルズ」、今回は創作のようだけど、元ネタは以前MCあくしずVol.10「ロシア妄想主義概論」*1で紹介されていた「戦争は女の顔をしていない」で扱われていたネタだったように思う。「銃とれっと」にて前から興味があったキャリコM100…やっぱ給弾に難アリだったのね。「萌えよ!戦車学校」での会議ネタは一度は見てみたかったもの。「枢軸の絆」はユーゴスラビアネタの中からチェトニク…って、こういう形で整理されていてもやっぱ複雑だ。ドイツが侵攻しなくてもいつかは分裂していたんだろうなあ…。それにしても「戦乙女のWWI兵器教室」で紹介されていた円盤砲艦ノヴゴロドの失敗理由「川の流れで円形の船体が回転」って、最初から気づけよ(笑)。

*1:今回で終わりとは残念。