クリスマスだけど久方ぶりにニコ動を見て回る


そもそも、イカ娘から冬戦争を発想するその脳みそがどういうことなのかさっぱりだ(笑)。イカ娘→スオ娘までは…まあ百歩譲っていいけどさ(いいのか?)。しかもやたら品質が高い。思わず、それからしばらく冬戦争関連動画をハシゴしてしまった。史実にあった奇跡の戦争話はどうしてものめり込んで見てしまうからやっかいだ。

  • NostalogicとMMDと人間

MMDと人間の関係性で今一番のホットワードは「MMDKinect」で、日々プログラム進化報告があちこち上がっている。それを追いかけるだけでも、市井の技術者と日本人っぽい「金にならない無駄な努力」の凄さを感じ入るわけなんだけど、今回は別のところでソレを見つけてトレースをしてみた。

最初に見つけたのはコレ。「おや、魔王エンジェルのMMD新作か」>「曲いいなあ」までは良かったんだが、ふと気がつく。振り付けがMMDらしくない。良くも悪くも映像(アニメ)映えする踊り方が通常なのに、これは振り付けが小さくまとまる感じ。ただし、体の軸が極めてしっかりしているし、手の表情で魅せる方法が鮮明なので「踊ってみたのトレース?」という所の想像までは付いた。んで、ここでうp主コメに気がついてモーション先に。

やっぱり踊り子さんいたのか…って、なんだこのクオリティは!体が少し太ましいけど、動画を見てればすぐに「これはダンサーの筋肉の塊」だと気がつく。あれだけ動いているのに体幹ががっちりしているから恐ろしいほどの安定感があり、それを下地とした腕や脚の表現のすばらしさ。その上で「女性ダンサーとしての魅せ方も知っている」ことが分かる表現力。思わず左右のめーちゃんモデルをそっちのけで凝視。んで、慌ててうp主コメから踊り子さんの動画にジャンプ。


…やっぱプロだったんかよ。YumikoというHNはともかくフランス在住…筋金入りか。じっくり見てみるけど、本当に脚の神経の先まで動きを統制しているのがよく分かる。その上で、これだけの雰囲気をプンプン(ムンムンか?)させているんだからすげえ。これ生で見たらもっと凄いんだろうなあ。なんせ、もう一枚の「練習用?」PVを見るとあれだけ高いヒールで踊っているのに、そのヒールの音がまるでしない。どんだけ歩法を訓練してるんだ…。

そして本編PVまで遡る。というか、このPVのレベルも高すぎだろう(笑)。そして、ここで初めてこのNostalogic自体もずいぶん時間をかけて作っていることに気がつき、さらに遡ってみる。

2007年の「MEIKOのロリ調教」…?間違いなく見覚えがあるぞ、これ。「すげえなあ…」と思いながら見ていたはず。これから約3年とちょっとで上記PVまで来るとは。初音ミクからはじまったVocaloidのコラボ文化はここまできたのか。なんか感動。