東京都知事候補の青少年健全育成条例に対する姿勢

3/8のエントリを少し修正。こう見ると、主要候補の多くは「規制推進派」ばかりという事実に驚愕する。まあ、おそらく推進側のロビー活動の成果だろうとは思うけど。反対する人は各候補に声を届けていかないと、誰が当選しても色々まずいことになってくると思う。
多くの反対の声が届いたことが前提で「規制推進側」となることと、何ら反論もなく「規制推進側」になるのでは大違いだからだ。現在、都の青少年健全育成関連が”推進側の思うように動かない”のは、そういう反対の声があることを明確に議員や議会に届けることができた成果だからだ。
あと声を届けるのは、何も都民じゃなくても良い候補者達だって「都のために」よりも「国のために」と言っている人がどれほど多いことか。彼等にとっては、外部から国に物申せる最高のポジションという意味しかないのだ、都知事の椅子というものは。逆に言えば、だからこそ「都民だけが」とわざわざ遠慮する必要なんざ微塵もない。