豚と炭と煙の処理

最近ソーセージは「魚グリル」でカリッと表を焼き上げて食べるのが好き。んで、先日友人が来たので今日もそれを作っていたんだが…ちょっと席を外して別のことをしはじめたら、そちらに集中してしまい…。
「…なんか煙くね?」と友人が一言。「え…げ、ひぃぃぃぃ、火、火があああぁぁぁぁぁ」ソーセージは見事に炭に。キッチングリルの背面からは登り龍のような火柱が。そして豚脂が限界まで焼かれて煙も充満。ひとまず消火は出来たしソーセージであった炭隗もグリルのトレイのなかも処分。
で、最大の問題は豚脂が焼けた脂と臭い。これが部屋中に残る。この臭いがまた鼻に据える臭いで、それこそ「これが人が焼かれる臭いか」と思いたくなるほど。んで、これまで色々掃除してなんとか対処完了したのでメモも含めて。

  • とにかく拭く

グリルの中もキッチン周りも部屋の壁も煙が廻ったと思われる場所全ての床・壁・天井・機材を拭きまくる。使った各種機材は基本的に「マイクロダスター(繊維が細かいぞうきん)」と水のみ。キッチン周りはこれに「重曹」や「クレンザー」が加わって対応。

  • マイクロダスターの威力

いわば「目の細かいぞうきん」でしかないんだが、これが想像以上に良く落ちる。適当なぞうきんで拭くよりもずっと落ちる。三枚で400円台だったが、こりゃいろんなところに使えそう・・・というか、使った。「うはー、これは落ちるわ」と当初の目的を忘れてあちこちを拭いては喜んでいたりする。

クレンザーはしつこい汚れに聞くことは知っていたが、重曹は「白い粉」「アナログ」という感じで「言うほど効果はないんじゃ」と思ってた。スマンカッタ。マイクロダスターでも落ちない脂汚れがあっという間に落ちた。「うはー、これは落ちるわ」とキッチン周りの脂汚れ全部これで落としてしまった。換気扇は特殊構造だからうまくはいかなかったけど、でも凄かった。

まあ要するに「煙が廻っていそうな所」と「豚脂がこびりついていそうな所」をひたすら拭きまくるしかなったわけで、毎日帰宅した後にそれを繰り返したら台所周りにかすかににおいが残る程度であとはほとんど臭いが落ちた。素晴らしい。
ネットを探すと「そういう臭いには、臭い消しだ!」とあちこち書いてあるんだが、それって上塗りしているだけで根本解決とは思えないので、多少手間がかかってもこれでやって正解だった。何より安いしな!