ついでの掃除〜破壊と再生編

何か掃除し足りないので、通気口のフィルターでも洗ってみるかと「真っ黒」で「粉状」になっているフィルタをそっと取り外しては洗剤で洗って「真っ白」にしたり、今まで外せるとは思わなかった外部通気口部分の部品を外して洗ったりと、なんか掃除に目覚めた感じで楽しくやっていた…まあ、そんなときに限って悪魔は来るわけで。
通気口フィルターには当然「蓋」が付いている。これは三段階で出っ張る度合いを調整できる蓋なんだけど、蓋の部分は「上下にスライドして」取り外す仕掛け。が、なぜかそのことをすっかり忘れ、あまつさえ必死になって「引っ張った」結果、中の機構ごとぶち抜いてしまった。当然壊れたわけで。
しかしその後色々調査すると、機構そのものは極めてシンプルであり、致命的な壊れ方ではないことが判明。どうやらムリヤリ引っ張ったせいで「壊れてないけど外れた」状態になったらしい。んで、せっかくなので構造を眺めてみると、「カチカチ」した挙動は非常にシンプルな構造とアイデアから出来ていたのかとしばし関心。バネと溝掘りデザインと針金だけなのに…考えた人偉いなあ。
ということで現在色々道具を使って修理に挑戦中。問題は、この壊れた…いや外れた仕掛けがあるのが「細い穴の奥」にあるせいで、まるで穿孔穴を覗き込んで細い棒で手術している気分。さてどうする。