ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第4話

話数途中にコメント書くことはあまりしないんだが、今回ばかりはオールドゲーマーや古参オタクの琴線に触れまくりやがったので思わず。ゲーム評価の話や島本関連も「うんうん」と思って見ていたけど、やっぱり今回はこの二つだろ!

イースイースIIはPC8801mkIISR版が一番だと思う人〜っ!X1版は劣化移植だ!Iの88版エンディングテーマが流れる直前の数秒の空白が超良い味出しているけど、それがX1にはないのだ!!

などと、学校で88ユーザーとX1ユーザーがよく仲良く喧嘩していたことを思い出す。自分は勿論88*1だった。いまではすっかりコンシューマーソフトハウスになった日本ファルコム(当時)だけど、このころはPCゲームの大手であり、イースザナドゥソフトハウスだったんだよなあ。ナギお嬢様、よくぞPC版での指名紹介をしてくれた。ありがたい。

  • シルバーゴースト(PC8801mkIISR版)

いやもうビックリだ。思わずブログ開いて意味もなく書きこみはじめるくらいビックリだよ!しかも「ファーストクイーン」じゃなくて「シルバーゴースト」だぞ、88版。パッケージそのまんまだよ!実家に戻ればきっと残ってるよ!!

あのころのPC業界にも大手もいたが、同時に孤高でとがった作品を出していたソフトハウスがいくつもあった。シルバーゴーストを出した「呉(くれ)ソフトウェア工房」もそう。確か社長の呉さんが趣味が高じて作ったソフトハウス。ちなみに今でも現役ソフトハウスだ。(相変わらず規模は極めて小さいけれども)
RPGといえばザナドゥ/ハイドライドSLGといえば大戦略信長の野望…と言われていた頃に、「簡易AIシステム」を乗せた複数キャラが自動戦闘を行う通称「ゴチャキャラシステム」をひっさげて登場した本ソフト。PC88と言う貧弱なハードでここまでやれるのかと、当時のパソコン誌でも話題になり、自分も死ぬほど遊ばせてもらった。続編「ファーストクイーン」は98に移行してしまったが、あのころの興奮は今でも覚えている。それが月日を越えて「当時のパッケージのママ」でアニメに登場するとは…。一瞬画面に映ったドット絵は、ほぼ間違いなく実際のプレイ画像の動画キャプチャ。あのパッケージ見て自分みたいに大喜びした同世代はどのくらいいたのかなあ。「ファーストクイーン」の名前が出せないから適当にソフト名称でっち上げたと思われていると嫌だなあ。

*1:アハトアハトじゃないぞ!