坂戸第九を歌う会 第26回定期演奏会

坂戸第九を歌う会(公式)
自分にとっては12月恒例のイベントになった第九演奏会。ただ、今年は例年と違ってずいぶん毛色が変わっていたのでとても面白かった。指揮者の冨平恭平氏が若く、新しい解釈だったせいか色々と新鮮の一言。いわば「ポップな第九」か。

  1. パーカスとコントラバスの位置が例年と逆。
  2. 合唱団のパートごとの立ち位置が、例年の縦割りではなく横割りだった。
  3. 余韻を持たせる音演出がほとんどない。
  4. さくさくとテンポ良く曲を流していく。(それこそ演奏中に感慨を持たせないくらいに)
  5. 第4楽章における合唱団の見せ場を、前半の2コーラスではなく、後半のコーラスに持ってきた。
  6. 一番最後の、「フロイデ シェーネル ゲッテルフンケン!ゲッテルフンケン!」の「ゲッテルフンケン」をなんとそれぞれ1フレーズで歌わせた。合唱団、明らかに口が間に合ってなかったw

ここしばらくマンネリ化してた感じだったけど、これならまだまだ楽しめそうだ。