投票について

表現規制の立場で投票先を決めたい人は、「政党だけでなく、候補者個人の主義」にも注目すること。規制推進政党にも反対派はいるし、反対政党にも規制派はいる。例えば、民主党の枝野氏(埼玉)は児ポ法改正に慎重姿勢の議員だ。ぜひ、地元選挙区の議員事務所に「本名と住所を書いたメールや手紙」を送って、意見を聞いて欲しい。地元選挙民の問いを無視する候補者や事務所はいない*1あと、自分の考えに100%合う議員や党はいない。だから「自分にとって一番大事な主張は何か」を考えて、それに合う候補者に投票すればいい。
それでも投票する党や候補者がいない場合は、一番当選させたくない党/候補者の対立候補に投票するのがベター*2。でも「白票」「棄権」だけは避けてくれ。これは本当に意味がない。

*1:もし無視されたら、その候補者は議員の資格がない。

*2:ネガティブボーディングという。「困ったときの共産党」という選挙ネタもこれの一つ。