ニコニコ超会議2(DAY1)

結論から言うと、多趣味で気になることが沢山ある自分みたいな人間にとっては、まったく時間が足りない。あちこち見たいイベントはあったのに、結局そのほんの一部しか見ることが出来なかった。
やっぱ今回は自衛隊10式戦車。間近で見るとやっぱかっこいいわあ…。他にも見に行きたい所があったのに、ここで隅から隅まで眺めて、さらにトークショーまで聞いてしまったのでどれくらい時間をロスしたことか(笑)。本当なら、毎日展示が終わった後に基地に戻すらしいけど、これは重さも距離もあり過ぎるため24時間駐機らしい。そのせいで、24時間警備体制でもある…と。そらまあ、スパイはいくらでも来そうだもんなあ。
ビール。ひろゆきビールはとにかく苦い…が、飲み終えると喉ごしにすっきりした感じが残りビックリ。どういうバランスで作られているのだろうか。ZUNビールはとにかくフルーティー。個人的印象だと「林檎ジュースビール」。とにかく飲みやすかった。
NicoVocaNightは一回参加してみたかったので、ミニ版と言えここで体験できたのは非常に嬉しい。やっぱ音に体をゆだねて好きに動くというのは非常に気持ちが良い。ただ、観客はかなり不慣れでノリノリになるのは厳しかったかな。DJ側も大変だったろう。
技術部は相変わらずおかしな研究発表のてんこ盛り。でも逆に言えば、1点突破すればオンリーワンの研究者になるし、どんなことでも研究対象にもなるという良い好例だったと思う。面白いよなあ。
鉄道ブースは…公開解体ショー見たかった・・・。
フードコートは昨年ほどの面白さはなかった。ライス定食はネタ的には面白いけど、やっぱアレに700円は出せないわ…。
痛車系は相変わらず力作揃い。まさかの鏡音屋のブルドーザーに大洗じょ…いやさ「大笑」のマークが入ったものまであるとは。これはなかなか楽しかった。
政治ブースは現在を反映して非常に象徴的。自民党ブースは宣伝カー上の自由な演説が受けたのか人が大勢。維新と協賛もそれなりに人はいた。対照的なのが民主党。かなり広いブースを設置して、自作アニメキャラまで準備したのにほとんど聴衆がいない…いやさ、実質ゼロと言っても良いだろう。児ポ法関連でのピンポイントで言えば感謝したいところではあるが、それ以外の政策があまりにも酷すぎて流石に用語が難しい。選挙民の立場から行っても、現状の民主党はよほど根本に関わる大改革をしない限り、あるいは「自民党が大失敗」しない限り、再浮上は極めて難しいと思う。じゃあ自民党がよいのか…残念ながらそう言うわけでもない。二大政党制を目指すと言いつつ、結局今の日本は「片方が駄目だからもう一方にしか投票できない」というだけに過ぎないからだ。