キルラキル

TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』オフィシャルサイト
今季開始第六弾。平成ガイナ演出のまとめを他社がやった感じ?
中島かずきが中心にいるので物語の面白さは想定内。絵は意図的だろうけど昭和アニメ(それも初期)を意識したものになっている。つまり「線が太く少ない」代わりに「動くことに集中できる」絵面になる。それを意識的に使った展開だ。個人的には素晴らしい選択。
演出は「トップを狙え!2」「Panty & Stocking with Garterbelt」「グレンラガン」のそれをオマージュとかどういうのじゃなくて、まんまそのまま持ってきている。もともと昭和的表現の強い演出だったからなおさらぴったりというわけで。なんか、こう少し前に逝去された出崎監督に見てもらいたい気がする。どんな感想が出るだろうか。*1ともあれ、これが2クール続くという。視聴者としてはとても嬉しいことだけど、スタッフの息切れだけが心配だ。というかですね…ヤンキーはすきじゃないのに、流子が可愛くて仕方ないんですが、これはどーゆーことですか。

*1:グレンラガンの時にも「石川賢に見て欲しかったなあ」といっていたから、なんかこう中島かずき脚本アニメが出る直前には高名なアニメ・漫画クリエイターが死ぬんだろうか。