大洗舞祭とガルパン

目的の一つはメインステージの昼休みに行われるガルパンの「あんこう音頭」。もう一つは「ゆっくり大洗を歩く」。前者はともかく後者は、いままで街中やらスタンプやらでのんびり歩くことができなかったから。
ステージは考えてた以上の混み具合。ガルパン直前のバンドが頑張って場を温めて(まさかガルパンの曲をやるとは)前説的に常盤さんと杉山Pが登場。いつもの夫婦?漫才が始まるわけで。なんというか、イベント前にこの二人のやりとりを見ないと満足できなくなっている自分が怖い(笑)。ネタはいつもの「台本作ったのに」「俺にそれを期待するなって言ってるじゃんよ」の夫婦漫才だけど、今回新たに「杉山の大洗大使(アンバサダー)就任」が加わり弄りまくり。大使就任式典の顛末話は完全に漫才。「僕の精神安定剤です」ってどんだけお互い信頼してんねん、と。
すっかり「なんのイベントだっけ?」と勘違いした頃に佐咲さんと渕上さんが登場(おい)。でまあ改めて大使ネタで温めた後にようやくあんこ温度スタート。舞祭なので当然客にも「盆踊りの時みたいに踊りましょう」となったんだけど、想像以上に大人数が集まってしまったせいか、一斉に腕を振り上げて踊りを開始した途端、佐咲さんが吹く(笑)。渕上さんも笑う。「だって…みんなこっちを向いて真面目な顔で一斉に腕を振り上げるんだもん!なんか気持ち悪いくらい!」と大爆笑。そのおかげか?なんと二回目もやることに。一回目で慣れたせいか更に熱が入ってテンションが揚がる(笑)。あんこう起源のクトゥルフ神話系モンスターがいたら絶対に何か召還できた、うん。
街歩きは折角だからとダウンロードしたきりろくに動かしてなかった「舞台めぐり ガールズ&パンツァー編」を使ってみた。最初エラーだらけでマトモに動かなかったけどアンインストール&再インストールしたらちゃんと動いた。でまあ、けっこう使えるんじゃないかな、特に初めてここに来る人には。見ればよいポイントをしっかり押さえてくれてるし。
ゆっくり歩いて気づいたけど、一年前あんこう祭で初めて来たときと比較すると明らかに復興が進んでいる。これは鹿島臨海鉄道もそうだったんだけど、古かったり壊れていた建物や設備の改修・新築工事が始まっていたことが顕著に分かった。つまり「日々の生活以外の部分にお金を回す余力」が出来てきたということだ。あくまで個人としては聖地巡礼かつ大洗という街の空気を楽しみに来ているのだけど、それが何がしかの復興のお手伝いになっているなら二重に嬉しい。
行ったところ

  1. 三村時計店…前から気になっていた「メガネ拭き」ゲット。柄はやっぱり風紀委員。
  2. 梅原屋…オリジナルTシャツ。各チームのアイコンロゴが良い。
  3. 旅館福本楼…たまたま外にいた親父さんと会話。「母ちゃんが遊びで野点やるんだよ」「あそこの娘さんの誕生日が12月だろ?なんかやろうかってんだけど、どうかねえ」と気さくに。
  4. 加藤豆腐店…食べようと思っていたけどまだ早かったので後回し…にしたら忘れてた!
  5. 江口又新堂…入るのは初めてだったけど壁一面にガルパン関連の書籍と源文先生の同人誌がwしかも店の奥には歴史がある看板類まで。噂になるだけある。
  6. さかな屋隠居…噂の「豪快丼」を。旨かった…。
  7. さまた接骨院…救急セットを買おうと思ったらお休み。明日出店があるようなのでそこで買う。
  8. ウスヤ精肉店…串かつを狙ったけど大行列で断念(苦笑)
  9. 丸五水産…海鮮丼を狙ったk
  10. 大洗磯前神社…七五三+菊まつりのようで混んでいた。そして痛絵馬と普通の絵馬が分かれていた。ガルパン絵馬の間にいる艦これの那珂ちゃん絵馬が微笑ましい。春の海楽フェスのてんりゅう寄港記念絵馬がなにげに気に入った。