イエスタデイをうたって(10)

そしてこじらせすぎるとこうなるという見本(笑)。前巻当たりで「ようやく物語が動き始めた…んだよな?」と思い始め、今回も最後まで読んで「今度こそ本気で動いている…んだよね?」と無理やり自分を納得させている状態でのあの最終ページ。自分の思いを見透かされたようで思わず爆笑。というか、わざわざ作者がここまで描くってことは、よほど回りから「いい加減に収束さてくれよ〜」という声が聞こえてるんだろうなあ(苦笑)。でも、絶対に11巻では終わらない気がするのはなぜだろうか。