iPhone6発売

いつもように購入予定はないけど店頭でデモ機を触ってみた。噂のplusは持った瞬間に「でかっ!」と。iPhone系は手のひらにすっと収まるサイズという印象がとても強いので、ガッシと掴む感じのサイズのiPhoneはなんというかiPhoneの印象が薄い。というか、Android系でこの手の大きさはいくつもあるから、何も知らずに手に持ったら「へえ、また新しいのが出たんだ」という印象を持ったろうな。Apple watchはさすがに店頭にはなかったので触ることができなかった。「時計」と称して会社のセキュリティエリアに持っていく人が増えそうだから、なんかそういう意味で興味がある製品なんだよなコレ。
とはいえもう今のiPhoneにはかつての魅力がないのは事実。どんな理由を付けようと「その機能、すでに○○にあるよね」というものばかり。機能面で見ても、一歩引いてみるとAppleしばりにするために、ほかメーカーで実装されている機能をApple独自企画で焼き直しているだけ。進化の方向性そのものが、かつて馬鹿にしていたAndroidと同じ方向性に向かっているのが皮肉というかなんと言うか。ブランドイメージが高いし影響力も強いから批判記事もないし前人気も高いけどね…。Apple製品は譲ってもらったAirくらいしかないけど(これはなかなか便利だ)、昨今のApple製品には「ファンじゃなくても分かりやすいサプライズ」がすっかり影を潜めているように思う。