アルドノア・ゼロ

今期終了第三弾。虚淵っちゃんがやりおったー(笑)。
なんというか、ある意味ショッキングである意味予定調和の終わり方と言える。虚淵氏が絡んでいる段階で、多くの視聴者が感じていた「ああなって欲しくないなー。でも虚淵だから絶対になんかやらかすよなー(笑顔)」という期待?は見事に成就されたわけだ。まあ、スタッフに興味がなかった人にとっては「うええええええええ????!!!」だと思うけど。個人的には、姫殿下*1は殺されるだろうなあと思ってはいたけど、主人公(だよな?)まで死亡までは思わなかった。ヒロインとヒーローが死んだ?まま変則二期ってのも珍しい。普通にバッドエンドルートだからなあ、これは。
ただ物語全体で見れば「地球対火星」の一局地戦が終わったにすぎない。エピローグでも「戦争は終わった」とは一言も出ていないし、姫殿下も「行方不明」という言い方をしているし、主人公の生死には触れていないし、スレインがアルドノアドライブを起動できた理由*2も不明…などと世界設定全体に関わる謎(というか状況)については一切説明されていないし解決もしていない。
物語の牽引役がラストで死んだ事もあるので最終回直後から二期が始まる保証すらないけれども、とにかくそれを楽しみ待ちたい。

*1:今「姫電化」と誤変換されたけど、あながち間違っていない気が

*2:まあこれは親だかじい様が発明者って所を考えると、その一族やスレインの遺伝子を実験的に使用したという想定はできる。もしそうだとすると、スレインは本当の意味でのマスターキーを持っている事になる。