GOD EATER2(2)

最近GOD EATER系の漫画が定期的に出てくることもあって、「えーと、これ買ったっけ?」と悩むことが多くなった気がする。発売時期のせいなのか、自分自身の記憶力が減衰しているせいなのかはわからないけど。
小説を含めてサブストーリーや前後史が多いGOD EATERのメディア展開としては珍しい本筋踏襲系。まだ自分はゲームをクリアできていないけど、ここは非常に良く覚えている。そしてそういう話のはずなのに、意外と二番煎じの物語を読まされている感覚が少ない。それはおそらくメインストーリー以外の描写(それこそコマの隅っこの落書きやアイコンとか)に作者独自のキャラクターに対する思いや細やかな感想が描かれているためと思っている。繊細な絵を描く人だから、そういうところにも感じやすい人なのかもしれないだけかもしれないけど。でも、それがおそらく「本筋を追っていながら別の物語を読んでいる感覚にとらわれる理由」なんだろう。
…ともあれ、この漫画が完結するまでには少なくともゲームの本筋エンディングだけでも見ておかないと駄目だよなあ。すでに続編?アペンド?の発表もなされてしまった訳だし。