水星探査機ロゼッタ、着陸成功

久々に宇宙関連での大きなニュース。かつて海外の宇宙天文ファンがはやぶさのニュースを日本語の中から一生懸命探したというけど、その逆を追体験している感じな自分。着陸艇?のフィラエは無事に彗星表面に到達したけど、「表面でバウンドしたらしく、予定ポイントからずれた」「足が一本宙に浮いていて固定が不安」「太陽光発電の出力が想定より低い」とまあ、宇宙開発関連ではよくある問題がいつものようにつらつらと。
とはいえ、twitterで海外の天文ライターや専門家のコメントを翻訳しながら読む限りだと、「電力は低いけど、少なくとも数ヶ月はどーにかなりそう」ともあるのでいきなりミッション終了ということはなさそう。フィラエ自身にも簡単な移動装置(それこそダンパーで跳ね上げる感じらしいけど)があって、それを動かしてもう少しましなところに行こうとも考えているようだけど、下手にやるともっとひどくなるので決断ができないらしい。まあ、すでに彗星表面の写真もいろいろ届いているし、のんびりやってくれればいいと思う。