ひつまぶし

こだわりのうなぎ 名古屋名物ひつまぶし、旬の魚料理|和食まるや :: ホーム
最後の名古屋名物。財布の被害が大きいので最後まで悩んだけど、結局前述の理由を無理やりつけて食べることにした。
名駅地下街だとさすがにさびしいので地図で調べてみたら「まるや」という店があったので会社帰りに寄ってみた。店構えは立派だけどやけに空いてたので大丈夫かな、と思ったけど入店した直後に一気に込み始めた。ラッキーだった。頼んだのは「上ひつまぶし」。お吸い物をワンランク上げて3,000円超・・・が、それだけの価値はある味だった。うな重とひつまぶしがどう違うのかこれまで不明確だったけど、今回食べてそれが分かった。言ってみれば、ひつまぶしは「櫃・まぶし」の文字のとおり、刻んだうなぎとご飯を混ぜた上で食べる。それゆえに、普通のうな重のようにやわらかくふっくらだとご飯の食感に負けてしまう。ゆえにうなぎの皮の部分も含めてパリッと焼き上げて歯ごたえをあげて、それをご飯と混ぜて食べるのがひつまぶし。この歯ごたえや、薬味との組み合わせによる様々な味の展開は、うな重では味わえない楽しさ。一回目はまぶして食う、二回目は好みの薬味を混ぜて食う、三回目は茶漬けにして食う・・・ええ、全部やりましたよ。どれもうまかったよ。畜生め!(おい)。