魔法少女リリカルなのはvivid

魔法少女リリカルなのはViVid
今期終了第一弾。期待したものは何も残っていなかった。
原作未読。もともとさほど期待はしていなかったけど、ここまでグダグダ友情萌え物語だけだと食傷を超えて胃潰瘍になってしまう。ロリキャラ萌え+α以外は本当に何もなかった印象が強い。実際、後半は完全に流してみていたし。
まあ・・・本来の主役級を脇に寄せて子供中心になると管理局がらみの大きな事件は設定できないし、そこに超人小学生等を入れて盛り上げると、ただのパワーインフレ漫画になってしまうし「管理局」という警察機構をここまで描いてきた以上、そこを無視した事件ドラマも描けない。結果、それらを満たす要素は「天下一武闘会」しかなくなったわけで。いやまあ、しょうがないとは思うけどね。あとこれは個人的な好き好きにしか過ぎないけど、なのはとフェイトが男の香りを微塵もつけないまま優性擬似家族ごっこを継続していることに、なんとも言葉にできない苛立ちがあるってのもあるけど。自分でも、なんでこんなにイラつくのかねえと思うほど。いやまあ、ファンを逃さないために男の影を作らないっていう俗な問題の答えであろうことも想像がつくけどね。
そこまでなのになぜ見続けたか・・・大人フェイトが見たかったので・・・はい。ごめんなさい。