アイドルマスター10周年LIVE「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」

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アイマスはアーケード時代に少しプレイして箱○時代が自分にとっては絶頂期だった。その後もPSP、DS、(2は飛ばして)One for all、そしてモバマスシンデレラガールズ)とグリマス(ミリオンスターズ)をプレイしている・・・が、実はアイマスがらみのオフィシャルイベントには行ったことがほぼない。あるとすれば、何かのゲームイベントでの無料ステージを見に行った程度だ(あとはせいぜいニコ生くらいか)。ましてやコンサートはゼロ。いや、申し込んだ程度はあるがチケット争奪戦に負け続けていた。もちろん今回のドームチケット争奪戦でも全滅で、だめもとでライブビューイングにチャレンジしたら見たかった初日がゲットできたという成り行き。とはいえ、早々に一番好きな秋月律子役の若林Pが出産&育児で不参加と知ってあまりテンションはあがってなかった。ただ、「どうこう言っても10年遊ばせてもらっているし、区切りのイベントに参加するのも悪くない」と思ったし、なによりアイマスを知った当時から耳に残っていた「ドームですよ、ドーム!」が本当に実現してしまったその場に、一古参として見に行きたかったというのもある。
まあそんな気持ちでのライブビューイング。ライブビューイング自体初めてということもあって、のんびり座っていられるものかとも思ったが、結局ずっと立ちっぱなしだった(苦笑)。劇場で空調がガンガンに聞いていたので体調を気にするほどでもなかったし、周りの客もノリノリだったので非常に楽しかった。問題があるとすれば時々自分に「これはビデオ映像じゃない、リアルタイム映像なんだ」と言い聞かせないといけないことと、現地で行われている遊びに直接参加できなかったことくらいだろうか。
とはいえ、やはり10年は重い。舞台の上で初期メンバー+新雪歩+PSP組が昔を懐かしみながら涙を流し大騒ぎする様子を見ているだけで、勝手に色々思い出してしまった(もちろん、この場に律子&やよい&美希がいなかったのは残念だけど)。特に律子Pとして色々あったことあり休憩中に「いない三人のメドレー」とか流されてしまっては、結局休憩なんかできようはずもなく。第二部のバラード系で出てくる声優がことごとく泣き声になってしまったこともあって、思わずもらい泣きしそうになって「あ、いかん」となってしまったり。
あとそうだなあ・・・原由美の存在感に驚かされたことだろうか。本人がどう意識していたのかは判る術もないけど、とにかくえらく貫禄が付いていた感じがする。他の方々は担当キャラの声優としての立場が見えていたけど、はらみーだけは「俳優的なトランス状態」のように見えて仕方がなかった。演技なのか、気持ちが入りすぎてスイッチが入っていたのかは分からなかったけど、絡んでいた曲も多かったし、表情も何か舞台俳優としての緊張感のようなものを感じていた。PSPでのオバマスの頃の映像や「天然キャラ」としての印象も含めて、何もかも「あれ、違うぞ?」という良い意味での違和感があった。
もちろん、他の声優が悪いということはない。というか、皆が(特に初期組は)文字通り「ドームですよ、ドーム!」を実現してしまった事実に感動し、驚き、それを感謝とこれからの願いをこめて会場やライブビューイングのPたちに伝えようとしていたのが痛いくらいに分かった。ライブ開始直後か斜に構えた余裕の姿勢でいたたかはし智秋ですら、後半間近には目に涙を浮かべていた程だし。・・・まあ、所詮はゲームであって、ファンの支持と売り上げがなければ続くはずがない。そう考えれば、色々なことがあったとはいえ、本当によく続いていると思う。しかも、ちゃんとライブ開始と同時に「アケマス&無印時代の10年選手から、モバイルソシャゲからファンになった新米Pまで、みんなまとめて感謝してる!楽しんで!」とはっきりと宣言したことはとてもすばらしいことだと思う。*1
まあ結局のところ、自分の中ではいつぞやのアイマス2の件も含めて色々思い出にはなっていたことは再認識できた。そしてうわさはあったとはいえPS4版の正式発表。まだまだアイマスとの付き合いは続きそうだ。
追記)メモ代わりに。
『アイマス』10thライブ1日目セトリ&発表まとめ情報 | アニメイトタイムズ
『アイマス』10thライブ2日目セトリ&発表まとめ情報 | アニメイトタイムズ

*1:2のとき、なんでこういう配慮が制作側にできなかったのか、いまだ持って疑問なんだけどな。