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屍者の帝国

映画

「Project Itoh」
「Project Itoh」
そして読み終わった当日にレイトショーに滑り込みで見に行った。もう少しで期間終了と聞いていたのでかなり空いている状況を想像したら「非常に混んでいて、もう空いている席が少ないんですよ」と窓口で言われてあせる。幸い、少し前のほうだけど悪くない場所を確保できた。上映までの待ち時間で客層を見てみたけど、異様なほどに女性が多い。カップルもそれなりにいるけど、この女性率は異常。一応、SF映画(スチームパンク入っているしゾンビだけど)だぞ、これ。どうなってるんだ・・・。
本編はまさかの内容全部を再構成。正直、物語のテーマ自体が変わっている気すらするんだが、あの内容をそのまま2時間に収めるのは確かに無謀ではあるし、何より「Project Ito」というテーマで考えると、もとより「伊藤作品のアイデアを円城が自分なりにアレンジした」作品であるわけで、それをさらに映画で再構成したところで、同じ行為であるとも言える。なので、端的な冒険活劇とフライデーとの友情(?)を軸に捕らえなおしたのは判断としては間違っていないと思う。映画としては、これはこれでありと思う・・・いやまあ、これなら慌てて原作読まなくても良かったかもなあ、とか思ったけど。
で、実は違和感は物語ではなくキャラ造形だったりする。イメージどおりだったのはバーナビーとヘルシング卿くらいかな。あとはとにかく全体的に若すぎる(苦笑)。ハダリーももっと知的スレンダー美人のイメージだったのに、まさかのアメリカングラマーだったとは・・・。まあ、やたら女性客が多い理由も分かったけど。上映終了後にあちこちで「フライデーかわいいよねえ」という声が上がってたし・・・。