ラブライブ!(2クール)

過去作消化。焦点がぼけたかな。
第一期視聴済み。第一期の頃の少し3Dモーションがぎこちなかったのも取れ、普通の女子高生アイドルアニメになった。ただ廃校という目標があった第一期と比較すると、第二期を推進する物語としてのモチベーションが不足していたのはあちこちに見て取れた。幸いにキャラ人気があったから、物語的な問題点はファン層からすればあまり問題にはなっていなかったのだろう(だからこそ劇場版とか作れたのだろうし)。とはいえ、「ラブライブに出た!勝った」というのは規定路線であることは容易に想像がついていたので、キャラ人気とは違う面で物語を展開して欲しかったというのは事実だ。
この作品の意義としては、「サンライズがアイドルアニメを作った」「(当時)アイマスに続いて3Dモーションでアイドルを動かすアニメが出来た」「アニメ前からの下地もあってか、とても人気が出た」というところだろうか。
結局のところ、通しで見たときに自分にとっての推しキャラは作れなかった。個別にいいなあと思える子はいるけども、この子が一番、と思えるところまでは誰も行き着かなかった(あえて言えばみんな可愛い・・・くらいか)。