異世界居酒屋のぶ(1-2)

こういう「なれる系起源」の小説はあまり興味はなかったけど、本作については原作を知らずにジャケ買い。絵は上手いし、いい感じにほっこりするエピソードが多いのも癒しになる。話そのものは昨今流行の「中世(ファンタジー)に現代を放り込む」系ではあるが、中世ドイツの文化を地味に調べていたり、「トリアエズナマ」を商品名的に扱ったというのはアイデアかな。
で、悪くなかったので原作も勝ってみようかと書店に行ってみたら・・・さすがにこの値段は勇気が必要。手元に一定の余剰金額があるときじゃないと気軽には購入できない、かなあ。