私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(9-10)

本人の意向はどうあれ、つるむ(というか彼女の生態を理解してくれる)友人が出現したというのは非常に強いことだと思うんだけど、底に発想が至らないのがこじらせ過ぎた喪女の発想ってことなのかな。とはいえ、少なくともこれまでの巻に比べれば孤立感はだいぶ薄れてきているし、物語自体も弟いじりの方向でエピソードが作られるくらいになってきたから、彼女本人由来の痛いエピソードは減少傾向になってきたのかもしれない。・・・ということは、本作の終わりも近いということでもあるけど。まあ卒業までは続いて欲しいな、というのが正直なところ。(たぶん改善はされてないのだろうけど)