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幼女戦記

youjo-senki.jp
今期開始第六弾。想像通りとそれ以外。
原作未読。今期のミリタリー枠のつもりで見ている。いわゆる「出版社主導のなろう系」出身で、人気を得るまでは作者の責任で、人気が出てから労せず上がりをゲットするという奴隷的方法論で生まれた作品、というところまでは知っていた。この妙…というよりも奇形のキャラづくりもその影響かなあ、と思っていたが、まさかこれも昨今流行りの転生ものだったとは…完全に食傷気味なんだよなあ。
でもまあ今のところ作品としては気に入っている。中身がおっさんで無神論者がベースにあるならキャラへの見方も変わってくるし、その行動原則もスッと理解ができる。対象を「神」ではなく「存在X」と定義づけたところもいい。不明の存在にどういうラベルを張るのか、というのはとても大事。X側もそれに気が付いて、否が応でも「神」というラベルを口に出させようとやっきになっている感じであるし。最終回にはぜひともニーチェ先生のあの言葉を、存在Xに対して史上最高のドヤ&ゲス顔で叩きつけてほしいものだ(笑)。
いやまあ、たった一人の無神論者に神を信奉させるためだけに、「異世界に飛ばして徹底的にケアする」というこの存在Xの思考は全く理解できないけど。上位次元存在であることには違いないだろうけど、その中でとんでもない落ちこぼれで「とりあえず無神論者の一人くらい、転向させてみろ」と課題を押し付けられている出来損ないにすら思える。まあそうだとしても「異世界に飛ばして存在そのものを変更した」段階で、すでにゲームとしてちゃぶ台返し状態であって、精神的には存在Xはその時点で敗北してるんだけどね。