武装少女マキャベリズム

今期終了分。最後の落ちが弱すぎた。
原作未読。正直、キャラデザも衣装も気に入らなかったので1話切りの予定だったが、作中で使われている剣法がやたら細かくリアルぽいので「原作者は剣法設定マニアかな?」と気になった。で調べてみたらどれも実在剣法だったので少し興味が出た。
剣法剣技はあまり詳しくないので、作中の表現については剣法好きの方の評価を眺めるしかないが、素人目からすればエンタメ寄りと想像できるとは言え悪くないと感じた(戦車マニアがガルパン歓喜したレベルではないと思うけど)。
で毎回それなりに楽しく見ていて、さあラスボスだ、どう出る…と思ったらまさかの「お友達になりたかった」って…。正直全身脱力。この騒ぎで、そんなところが終着点なのかよ、と。まあ昨今のラノベはこういう展開が多いから仕方ないのかもしれないけどさ。なんか期待していた上っていた山頂が、想像よりはるかに低いところにあったというか。
実在剣法をネタにしているところは好みなので、物語としての幅をもう少し作ってほしかったなあ。