戦姫絶唱シンフォギアXV

今季終了分。ついに、ついに終わってしまった。
第一期からの大ファン。正直替えの利かない作品だったからついに終わりを迎えてしまったことの喪失感がものすごい(いやソシャゲとかあるけどさ)。ライブの発表がなかったのもショックの一因かもしれない…まあ絶対後日に発表があることを信じているけど。
「異様なノリと金子節」「急に歌うよ」「予算絶唱」などなどありえない代名詞を多く抱えた本作も本当にこれでラスト。響だけに焦点を当てれば、前作までに肉親周りの整理や仲間と敵対者との関係性(方針)は固まっていたこともあり、のこる「嫁問題」だけに焦点を当てた感じだった。それゆえに比較的出番は少なめだったように思う。まあ集大成というべき規模で過去キャラ総出演(しかも見せ場あり)やるのであれば、主人公は本当の出番までおとなしくしているしかない、という作劇上の方針もあったろうけども。
ちょっと残念だったのは学園の友達三人組×2(響達側とクリス側)が出てこなかったこと。正確にはアニメちゃんたちはいたけど声なし、クリス側は影もなかった。いつかは戻る日常の象徴でもあるから、ほんの少しでもいいから声ありで出番を作ってほしかった。
個人的には、「エピローグは少なくとも15分、できれば30分」派なので、あの幕引きは主題に沿ってはいるから問題ではないのだけど、かなりの物足りなさが残っているの事実。それぞれの奏者達も、組織も、シンフォギアシステムもあの後どうなるのか。そこが全く分からないまま終わってしまった。いつかHPの用語集で保管されたりするのだろうか。あるいはシンフォギアの名を冠した新しい何かがあるのか(BDに”しないフォギア”は入れてくれると思うけど)。とにかく、今は「新しい何かの発表」を今か今かと待ち続けるしかない。
次に金子節が聞けるのはいつになるのかなあ。ソシャゲのワイルドアームズに参加しているなら久々にアクセスしてみようかとも思うけど。