コみケッとスペシャル5 in 水戸

コみケッとスペシャル5in水戸
微妙に距離もあるしどうしようかな…と悩んでいたけど、ここしばらく条例がらみで心に余裕が無いことが分かったので、ムリヤリ金を捻出して突撃。…まあ思い切り寝坊して水戸に到着したのは昼過ぎなんだけど。
事前に2ch等で「入場列長すぎ、動かなさすぎ」「大手はどれも瞬殺」「うめてんてーの梅酒、残弾少」等の情報が飛び交いまくっていたので、早々に「同人は諦める!イベントを楽しむ!土産買う!酒よこせ!」と方針変更。で、その結果の主な戦利品。

  • 同人誌一冊(メイド関連合同本)
  • コラボ商品:うめ物語(会場はあきらめ「別春館」でゲット)、梅柿ピー、納豆カレー
  • 水戸みやげ:納豆(藁苞)、納豆スナック2種、郷の誉(地酒)、和菓子

黄砂がかなり激しかったけど、雨もやんで気候的にはまずまず。「同人誌即売会」としてみると、入場するまでの時間がかなり長い(ジェノサイドコミケよりはマシという話だが)、そのため徹夜orチケ組でないと物理的に大手は無理、という状況だったのでかなり厳しい評価と言わざるを得ない。人員整理に恐ろしい数の警官が出ていたけど、想定外の集客に過剰反応したせいか、何かトラブったのかどうかわからなかった。
でも「まちおこし」(=地元に金が落ちる)の点ではかなりうまくいったのではないかと。ご当地ヒーロー「イバライガー」は妙にうけていたし、「あんこうの吊し切り」はギャラリーの集まりが凄かった。商店街の人も店先で串焼きとか肉焼き*1を売って少しでも盛り上げようとしていた(「おとうちゃんを手伝うお子さん」の図式が凄い懐かしかった)。そしてずっとメインストリート全体に流れ続ける初音ミク(苦笑)。歌詞を聴く限りだと、市歌か県歌のようだったけど…誰だ、ここまで入れ知恵した奴(笑)。
地元的にはどうなのかな〜と思ったが、2chのいくつかのスレッドを見ると「こんなに人があふれる光景を見たのは子供の時以来。それを眺めるだけでも嬉しいしありがたい。ただ、この二日間が終わるとまたもとの寂しい町に戻ることを思うと、正直つらい」的な書き込みがいくつか見られて、あれだけ立派な町並みなのにどんだけ人がいないんだ水戸、と地方の実情を垣間見たり。
色々疲れて地元の名産食べ歩きとか、水戸コミケ合わせのオールナイトアニメ映画に潜り込んで朝まで居ようとか色々考えていたけど、土産物の重量とかの問題で撤収。でも思わず、明日も行こうかなあ(電車代かかるけど)とか思ってたりする。

*1:普段は別の店なのに「若い人が大勢来ると聞いたので今日だけカレーを作ってみました」なんて看板まで。