都知事選は石原氏の四選

石原氏の四選かあ…。震災絡みでまともな選挙戦にならない段階で現職有利は確定していたので、そう言う意味でのショックは少ないけど、個人的に石原氏の政治手法はうんざりしてたので残念。とはいえ、最終投票率が50%を切ろうという状況では、自民&産業界と公明&創価の組織票に勝てるはずがないとも言える。選挙カーも街頭演説も区の投票を促す放送もなかったという酷い状況だったけど、それだけが問題ではないんだろうなあ。…まあ、これからも反対の声を団体や議員に届け続けるだけだ。
そしてカマヤンさんが本日の動きを簡単にまとめていたので整理を兼ねて眺めてみる。「魔法少女まどか★マギカ」の残り放送日決定と合わせて、現時点の自分の気持ちを代弁してもらっているような気すらする(苦笑)。
また、TOKYO MXの選挙特番で表示された投票比率の図を下降した物がアップされていた。
単純な得票率比率
投票者数比率で調整した物
これを見ると、やはり若者層の投票行動の低さが大いに問題になっている。高齢者との比率が違いすぎる。今回、東国原氏とワタミ会長の票を集めれば石原氏に肉薄or勝てた可能性があったということも。個人的に応援していた小池氏は、やはり「共産党」という看板が大いに邪魔してしまった気がする。一番理想に近い所いたんだけど、やっぱこのアレルギーは強すぎたのか。いっそ、共産党は影からバックアップして、あくまで個人として動いていた方が得票数増えたんじゃないのかなあ、とも思う。
さらに、上記図に「投票しなかった人数」をプラスしたものがリリース。
不当票分を上乗せ
これさ、まじで20−40歳代が皆で選挙行動したら、普通に政治が変わるジャンよ!!うわー、急に悔しくなってきた!
…まあ終わったことだ。明日からは、また地道に戦っていけばいい。最大の敵は「諦めと諦観」なのだから。地道に政党・議員・関連団体に意見を送り続けるだけだ。