au2014夏新作「TORQUE G01」(京セラ)

NECカシオが撤退してG'z系の命脈は事実上絶たれてしまった。どうにかブランドを引き継いでくれるところはないかなとわずかな期待はかけているものの、ネットの情報をいろいろ探す限りではカシオ自体が「あれはあっちの話で関係ない」と割り切っている様子なので、恐らく駄目なんだろう。そんな訳で、購入1.5年経過して電池がへたり始めたG'zOneの後釜をそろそろ考え始める必要が出てきた。
で、なんとなくネットを眺めていたら、ノロで悶絶している間にauが新作を発表して、そこにG'zの後継を意識したモデルが一つあったようだ。
TORQUE (トルク) | 2014年 | KDDI株式会社
メーカーは京セラ。国内では地味な存在だけど、海外ではタフネス携帯として一定の支持を得ている(この事を知ったのは、ここ1年ほどの話だけど)。ざっとスペックを見る限り、北米京セラで流通している仕様を元に国内に技術フィードバックした機体と思える。G’zからの乗り換え需要を狙っているのは明白で、かつその期待に応えてくれている。個人的に非常に魅力的に映る。携帯スマホ関連技術に大きな技術革新がなければ、貯金の相談を始めたいくらいだ。ワンセグがないのは、個人的には歓迎すべき点でもある(これは北米仕様をそのまま持ってきた結果、というのが真実だと思うけど)。
ただ残念ながらおそらくこれには手を出さない。というのも、今回のau技術革新の目玉である「WiMax2+」と「キャリアアグリケーション」の双方に非対応だからだ。わざわざ新型に買い替えるのに、この双方が非対応というのはさすがに寂しすぎる。高速充電機能にも対応できていないのもハードスペック好きとしては惜しい。赤外線機能がないのはあきらめられるけど、これらはあきらめたくない。
ということで、個人的には後継機「G02(仮称)」が出てくれる事を強く期待したい。京セラとKDDIに期待メール送っておこうかなあ。