Dimension W

Dimension W|ディメンション ダブリュー
今期終了第X弾。まさか1クールでここまで走るとは。
原作既読にして大ファン。単行本派なのでイースター編のラストを読んだのは録画した最終回を見る直前。そしてそのままアニメを見て「まんまやん!」と驚いたのなんの。円盤が売れて、原作もらすとまで言ったら第二期もやるのだろうか。少なくともこの内容ならば、二期をやってくれるならば喜んで見させてもらう。
主人公コンビは当初不自然さの方が強かった。キョーマはもっと黒くてゴツイおっさん、ミラもここまでかわいさゲージを振り切る感じではなかった・・・のだが、結局この二人は見慣れてしまった。ミラの口調はぎりぎり慣れなかったけども、それでも「ロボ娘」好きとしては十分満足させてもらった。キョーマの車、全面的にTOYOTAの協力を仰いでたけど、あれなんかあったのかね(苦笑)。いや一部をリアル方面にくっつけてくれるのは大好きな演出ですよ、ええ。演出面で言えば、他にも「淡色背景でカット絵のように見せるシーン」が意外と昔のアメリカドラマを見ている雰囲気があって結構好きだった。
OPとEDがまあすごかったのも印象的。厳密に言えば、OPのキョーマのダンスは・・・キャラ的にはありえんと思うけど、梅津さんの動画という観点で見ればそらもー「すげえ」としかい。EDは違う方だったけど、こちらはこちらで「人が動く」ということをしっかり分かっている方が描いているようで、こちらもすごい内容だった。