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表現の自由を守る党 第1回党大会

規制論 政治

都条例以降いろんな政治家の話を聞いてきたけど、「党大会」という規模のものは初めて。ニコ超で少し疲れた体をひっぱって駅前の開場に。直前に「おおさか維新に入党した、と思ったら2日で除名された」というのがあって、そういう意味でも期待をしていたのだけど、まあ話を聞いた限りでは「致し方なし」というのが正直な所。

  • ざっとの経緯

先に言っておくが、山田議員自身は本件に関していつまでもグチャグチャやる気はなく、政治家として自身がやるべきことに進みたいとのこと(政治家個人への不満も言うつもりはない)。マスコミに話しをしたところで都合よく編集されて、それがさらなる炎上を呼ぶとしか思えないのであまりそのつもりはない。ただ、これまでの支持者やサポーターにはちゃんと説明したい、とのことだった。また、維新の反応(除名処分、批判)については、「経緯はどうあれ2日で離党届を出したのは事実なので、維新が怒るのも当然でしょう」ということで納得済みのようだ。
もともと山田議員の政治指向と維新は親しいところがあって協力したこともあったらしく、そのことから移籍の打診をした*1。その際に比例区を強く希望し、現在は表現規制反対運動で全国を回っていることや今後の予定をすべて開示した。それに対して、維新からは「埼玉選挙区ならば」という条件が出たので、「公示日までは全国巡りを続ける」という条件で合意し、入党した*2
そこまでは順調だったようだが、入党後に色々細かい揉め事?があったようで、再度打ち合わせを持った所「埼玉選挙区以外の活動は原則禁止。違うことをすればいつでも除名を視野に入れる」となった。これは事実上全国行脚の否定だが、それ以上に表現規制反対運動そのものに理解をいただけない」にもつながり、それはそのまま山田太郎議員が政治家としてやりたいことの全面否定となる。このため、お互いの方向性が完全アンマッチであることがわかり、この状態を続けるのは互いにとって不幸であろうということで、離党届を提出、それに対して維新が除名処分を行った…となった。議員自身も行っていたが「単純に選挙戦等を考えれば、維新の言うとおりに対応したほうが圧倒的に楽」なのだが「これまでの活動を否定されるのでは意味が無い」ということもあり、さんざん悩んでこの判断にしたらしい。
以降は私の想像なのだが、詳しい事情は知る由もないが、おそらく維新側上層部が山田議員の入党条件?にクレームをつけて意思が分裂し、結果的に入党時の約束を反故にしたとなったのではないだろうか。現在「表現の自由を守る党」のサポーターは2万人。中小政治団体の数としてはかなり多いわけで、選挙を考えれば「公示まで全国を回って、公示後は埼玉に専念」でOKをだせば、その数をそのまま丸呑みできる。大阪以外に地盤が弱い大阪維新からすれば、選挙戦術的にもかなり大きい数字だ。しかし入党後になぜそれを保護にしたのかがわからない。あえて言えば、「表現規制反対運動を等としては推さない」ということを決めたのかもしれない、ということか。

  • 今後の方針

当面の目標はサポーターを四万人にすること。表現系のサポーターは2万人までと言われてるが、それを超えたい。また4万まで増やせれば、それはそのまま選挙において武器になる。公示までに全国比例に出るための手段模索は続けるし手段はまだある*3。選挙戦はギリギリまで何があるかわからないので全力で頑張る。ちなみに、サポーター募集をした際に5000人を切った場合は店じまいする予定だったらしい*4。しかし凄いペースで増えたので頑張っていきたい。
また小さな組織を作っていきたい。非常に珍しい「ネットメインのサポーター」なので、いわゆる「地域別」以外にも、ジャンル別(同人、フィギュア、BL等々)とかメディア別(Twitter、Line、顔本等々)でグループを作って、知名度を広げる活動をできればとのこと。この件については色々意見とか立候補とかがあるといい。現在、掲示板が非常に活発に動いているのは素晴らしいと思う。
オリンピックに向けて「表現界隈の浄化作戦」や、青少年健全育成法による強力な表現規制の2つはなんとしても潰す、あるいは通るとしても骨抜きにしなくてはいけない。そのためには今ここで議員をやめる訳にはいかない。ただし、自分の意志を継いでくれる人が出てくれればそのバトンを渡すのも多いにあり。自分もそのバトンを先人から受け継いでいるので。

*1:「元気〜」については、すでに政党要件を満たしておらず助成金比例区もないこともあり、党首や他議員と共に「別の党に決まったら離党でOK。ただ協力関係は続けていつか復活を」みたいな取り決めにしたらしい。まあ別の党に所属すれば自動的に元の党から離党になるのだけど

*2:埼玉選挙区での当選率の低さは覚悟していたが、最悪自分の意思を継いでくれる人が構わないと決めたとのこと。

*3:政党要件を満たすには5人以上の議員が必要なので、極端な話だと無所属議員を集めるとか…まあ単なる人数合わせは山田議員自身が嫌がると思われますが。

*4:つまり、その程度しか支持してくれる人がいないのならやっても無駄ということ。