魔王の秘書

魔王の秘書(1) (アース・スターコミックス)

魔王の秘書(1) (アース・スターコミックス)

本屋に積んであったのをみて「眼鏡のおねーさん」だったのでジャケ買い。眼鏡的にはまあ普通だったが、いわゆる「ファンタジーのテンプレートを逆手に取った」形の話としてはかなり面白かった。
同人誌時代の原稿をそのまま乗っけたのは「ページ数が足りなかったから」という現実的な理由は思いつくものの、同人時代からファンだった人にとっては多少は優越感に浸れるコンテンツになったのは事実だろうから、悪くなりアイデアだろうと感じる。まあアイデア勝負の物語だから、早めに物語をたたんだ方が良いとは思うので、とっとと二巻を出して締めてくれないかなと思うこのごろ。