表現規制反対の動き

1. 規制反対のための団体
山田太郎参議院議員が中心となって動いている「表現の自由を守る会」。
サポーター募集中。団体として「所属する人数が多い」というのは政治の世界ではかなり有効。関心があればぜひご検討を。
hyogen.jp
より積極的に支援、情報収集をしたい方はこちらのオンラインサロンも併せてご検討を。
synapse.am

2. そのほか支援団体
政治家へのロビイング活動や、啓蒙活動に動いていただいている団体2つ。できれば活動資金の支援を。
コンテンツ文化研究会
うぐいすリボン


表現規制反対」については「この党にすればOK」というのは未だにない。「規制反対」を標榜している候補者と、党の方針を照らし合わせて、自分の考えに近い人に投票するのが正解に近い。(大政党だと党議拘束が強すぎて、反対の声が出せないというリスクもあるけど)

GODZILLA 怪獣惑星

godzilla-anime.com
果たしてこの映画は「面白い」と言えるのだろうか。
ゴジラに限らず「特撮」はそれ自体が天井知らずのパワーゲームに対する一つの制約になっている。特殊撮影という架空の存在に対して生身の人間を出すことで「勝てるか、勝てないか」というパワーバランスをギリギリのところで取る。それによって、観客にも親近感と一体感を感じさせて映画に没入させる。だから登場人物の恐怖は、そこにいたかもしれない観客自身の恐怖にも通じる。シン・ゴジラはまさに「リアルな身近にゴジラが現れた」特撮映画と言えた。
しかしアニメは違う。敵も味方もすべて架空であり、最初から荒唐無稽なものを出せる。それこそ、惑星・太陽系・銀河系サイズのゴジラだって出せる。そしてそれゆえに観客は完全な第三者視点で映像を見る。別の言い方をすれば、映像と自分自身を完全に別物としてみる。
してみると、このアニメゴジラはそのバランスをどうとるのかが一番難しかったと思う。あまりにパワーバランスが崩れたゴジラを見ても、逆に弱すぎて人間大勝利のゴジラを見ても、観客は喜ぶはずがない。虚淵脚本なのでめでたいラストにはなりえないことは大方予想通りではあったが、それをどう見せ、観客にアピールすればいいのかということになる。「シドニアの騎士」のスタジオが作っただけあって、SF的なガジェットは十分に楽しめた。しかし正直それだけだ。とある理由で手に入れているオーバーテクノロジーを利用した戦いは、大げさに見えて実はかなりこじんまりとした局地戦でしかない。まあその理由も映画では語られてはいるが…。
では楽しい映画だったのか、と言われると正直かなり微妙と言わざるを得ない。なんせ、徹頭徹尾「絶望」しか描いてないからだ。まあそれも一つの手法ではある。個人的にも嫌いではない…が、映画一本見て何かの満足感が得られという感覚もなかった。ただ単に「あれ、終わったか」と淡々と感じただけだった。
アニメとして見せるためにカスタマイズしたゴジラを出した、というのはまあ正しい。ただ、アニメという媒体を選んだのがゴジラ作品として正しかったのかというと、個人的には疑問符が残る。三部作まとめて作って連続公開した方がよかったんじゃないかな。

白銀の意思 アルジェヴォルン

www.argevollen.com
過去作消化。ミリタリーというか政治劇をやりたかった?
総じて無難ではあると思う。おそらく神様視点で戦争という現象を映像にしたかったんだろうな。まあ、そういう見方で考えれば赤点にはならないと思う。
ただアルジェという「オーバーテクノロジー兵器」を出した割には、その超技術への突込みは作中ではほとんどゼロ。じゃあ「ガンダム出しても戦況は変わらん」をやりたかったのかといえば、本編ラストでは無双してたわけでそこもはっきりとせず。結局、物語のフックとしては良かったんだけど、他の兵器群からは明らかに数世代異なる能力だったわけで「で、これは一体なんなの?」という疑問には何らかの形で答えてほしかった。
また一応正面・後方・支援というセットがそろったユニットの物語だったし、男女も色々いたわけだから、そっち方面の物語も少しばかり期待してたけど、そっちは本当に「…ということがあったとさ」程度でスルー。いやまあ、戦争現象のアニメ化というなら、それもさもありなん、ではあるのだけども。
そうだなあ。個人的にはそれぞれのテーマ(戦争、政治、男女、メカ)に対してもっともっと突っ込んでほしかった。全部が無理なら一点集中でもいいから。そうすればもっと満足の得られる視聴になったと思う。

2017秋スタートアニメ

全然まとめている気力がわいてこないので、気になったもの以外はここでまとめて。録画してるけどまだ見ていない作品は除外。

  • 妹さえいればいい

…ギャグとしてみるにしてはちょっときついなー。弟君の甲斐甲斐しさで「実は妹ネタ」みたいな話かと思ったけど、そういうわけでもなさそうだし。ラノベ出身てことはそこそこ人気はあるのだろけど、どうにもぴんと来ない。

なろう系小説では「異世界+マイナー仕事」の組み合わせでの焼き畑を行ってるけど、こちらは「マイナーレース」を少しずつ焼いているシリーズの一つか。レーシングサイドカーというのがあるのは知っていたけど、具体的なことは一度も調べたことがないので、ちょっと興味を持ちつつ見ている。まあキャラクターが「頑張って各種萌えテンプレそろえてみました」なので、どうにもレースとかレーシングパートナーとかというより、純然たるキャラ通しの絡みしか見えてこないのがつらいところだけど。

相変わらずひどい(褒め)。まあこれはそれでいいのだ。

相変わらずかわいい。まあ見ては消し、なのでそれでいい。

ちょっと話の作りがきつ過ぎて視聴をやめた。この手のエロ前面の作品は昔から見てるけど、何が厳しいと思ったのか、自分自身でも今一つわからないけど…。

とりあえずゴア表現だけ見れればいいかな、と。

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-

yuyuyu.tv
今期開始分。え、半分でわっしーの話終わるの!?
第一期未視聴。当時は「萌えアニメかなー、でもポストまどマギなんてのも聞こえるナー」と思っているうちに終わってしまっていた。そしてそのまま第二期だけど、どうも主人公が違うようなので「第一期は見なくても何とかなるか」と視聴。
なるほど、ポストまどマギとは言ったもんだ。監督のオリジナル作品らしいので、どういう意図が作品に対して投影されているのかはわからないけども、個人的にはこういう話は好物だったりする。とはいえ、死亡フラグ巻き散らかして銀が散ったのは「予想はしてたけどやっぱ厳しいね」というところ。
そして、まだ序盤なのに展開早いなあ…と思ってたら、なんか前半で鷲尾須美の話は終わりで、後半は第一期の続きらしいという(苦笑)。まじかい。
幸い?ネットで情報を漁る限りでは、慌てて第一期を見る必要はないらしいので(全部終わってから第一期見るのもいいよ、とのアドバイスも)、その教えに従う予定。ビデオレンタルかなーと思ったら第一期はニコ動放映でセット売りしてたのでこれを利用しよう…なんで第二期やっておらんのやろか。

魔法使いの嫁

mahoyome.jp
今期開始分。とりあえず嫁がひどい目に合うのがルーチン?
原作未読。タイトルは本屋で見たことがある程度。背景美術がきれいだなーと思ってスタッフを見たがピンとくる方はいなかった。
話としては…どうなんだろうか。いわば「チェンジリング」的な忌み子として扱われたチセが特殊能力によって魔法使いに買われて嫁になる、と。まあ嫁というより「生きた魔法道具」って感じだけど。
ここまでの展開では「チセがトラブルに巻き込まれる→魔法使いがヘルプする」のパターンばかりなので、背景美術の美しさや幻想世界紀行的な話だけではさすがに厳しいかなと思う。もう一段階、ステップを上がる展開が欲しいな。まあまだ序盤だから何かあると思いたい。

少女終末旅行

girls-last-tour.com
今期開始分。予定通り、期待通り。
原作未読。タイトルは知っていて「なぜケッテンクラート」と気にはなっていた。
なんというか「非日常の日常アニメ」というか。基本的にもう終末を迎えた世界であって、そこでいわば「生き残る」という日常を淡々と少しコミカルに描いた作品なんだな、と。でも、この生活がずっと続くわけもないし(特に彼女の足たるケッテンクラートはいつか必ず壊れる)、行き足が止まれば救いもないこの世界では死が確定的に訪れる。そういう悲劇性が土台にある小さな喜劇とちょっとした萌え4コマ的な百合成分がこの作品の味なのだろう。原作はまだ続いているらしいので、このテレビではどこまでやるのかは見もの。
そしてEDは「手書きみたいでスゲーな」と思ってたら、アニメーターが一人で作っているようで「思い入れすごいな」と思って調べたら、原作者本人だったという驚き。楽しかったろうなあ。