恋は雨上がりのように
今期終了分。良い距離感を持った終わり方。
原作未読。ハリウッド映画では「少女とおっさんの恋愛模様」っぽいのは多くの作品にあるけど、日本の創作では案外少ない。これはそれを真正面から描いたわけだけど、あっさりとくっつくわけでもなく、互いが互いの年齢や立場を尊重する位置関係を見つけたところで幕を引いた、というのは案外とない展開で驚くと同時に、良くここに持っていくことにしたなあとも思った。
ラストシーン、二人が抱き合うシーンはあったけど、あれは想像の一シーンで会って実際にはそうなっていないのではないかなというのが個人的な考え。というか、この時点ではぜひそうあってほしい。
原作もちょうど終了するらしいから、しばらく後のノイタミナで続きを作って最後までやってほしいな(今回のラストがそのまま原作のラストなのかもしれないけど)。
そうそう、OPのハイトーンボイスが大好きでした。
大洗海楽フェスタ2018
すでに大洗に来る目的はガルパンではなく大洗になっている。ガルパン自体には今でも十分関心があるけど、それ以上に大洗という町が心の洗濯にちょうどいい。というか、海楽フェスタも、大洗自体にも、来るのは何回目だろうか。
いつものように朝は商店街経由で大洗磯前神社にお参り。その後に商店街にもどって、色んな店を食べ歩き。今回は結構早めに来たおかげか、前回売り切れていたところが軒並み食べることが出来てうれしかった。丸五水産の海鮮丼物なんて、昼ごろにはすでに売り切れることが多いからねえ。そして、そのままメイン会場に移動して、ガルパンの舞台を楽しむ。新しい情報は出てこない(あえてでるなら「遅れます」)と最初から考えていたので、そこはまったく問題なし。声優の皆さんもすっかりここに慣れた・・・というかなじんでるし。普通に考えれば「いち地方都市の野外ステージ」なんて「ドサ周り」としか考えられないけど、ここだけは本当に例外になってしまったからねえ。
ステージ後は「大洗シーサイドステーション」にてガルパン関連の店舗や屋台をのんびり見て回る。本当は、海岸に出てボーっとしたかったけど、正直イベントついでに行くには時間がなさ過ぎる。そして商店街に戻ってこちらも暢気に散策。江口又新堂さんで野上先生のサイン会(戦車学校かリボンの武者か忘れたけど)があることに気がつき涙を呑んだのが唯一悔しかったことか。
撤収はちょっと早めに。体力が尽きたというか、一通り回れるところは回った気がしたので。やっぱ、イベントのないときに来て、海岸でボーっとしてみたいなあ。
大洗おもてなし会議 四十七位の港町にて
大洗おもてなし会議(ミーティング) 四十七位の港町にて (マイナビ出版ファン文庫)
- 作者: 矢御あやせ,toi8
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/03/19
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話としてはまあ嫌いではない。けど、正直なところ「大洗という土地に関心がある日と向けのファン小説」の域は脱していなかった。ノリで書いたけどこれどうしよう、そうだ大洗ファンに売ってしまおう・・・などと軽いノリで決まったわけではないのだろうけども、大洗に関心がない層には正直刺さらないだろうなあ、これ。過疎や村おこしに悩む人々に向けてもう少し一般化、あるいは社会派の方向性で書けばもう少し幅も広がったかもしれないけど。一応「厳しい旅館業の側面」はそれなりに調べて書いてあるからそっちの人にとっては「あるある」があるともいえるけど、タイトルからはそこまで連想するのは難しいよなあ。
ただ、大洗ファンやガルパンファンは読めば楽しいと思う。それそのものをずばり、という単語こそ出ていないものの、あちこちに「分かる人にはわかるにやりとできるシーン」があるので、ファンブック的なのりで読む分には楽しめると思う。
シンフォギアライブ2018
www.symphogear-axz.com
奇跡的に初回ライブからすべてのライブに参加できているシンフォギア。今回は武蔵野の森総合スポーツプラザという初めての場所で、しかも座席も舞台反対側の壁際。まあ行けるだけマシだよな…と思っていたけど、そんな席でもしっかり舞台が見ることができるレイアウトになっていて、この会場を設計した人は良く分かってくれてるなあ、と。
さて前回の武道館は内容的にがっかりだった(歌合戦で終わってしまっただけ)ので大丈夫かな…と心配していたけど、その不安は見事に吹き飛ばしてくれて安心した。これなら円盤を買う価値がある。虹花やってくれたのは嬉しかったなあ。あれ、一番アガる曲だからなあ。第二回ライブのあの盛り上がりを思い出して目が潤みかけた。やっぱ、シンフォギアの座長は悠木 碧しかいない。
そして…蒼井 翔太、お前、すごいわ。マジで…。